わりとライト寄りのゲームを出している「Cybergate Technology Limited」の経営SLG。
私はこのゲームで初めて知ったのですが、こういったジャンルを「レシピゲーム」とも呼ぶそうです。へー。
まんマルシリーズみたいなのもレシピゲームと呼ぶのかな?
「大魔女が死んだ」
魔女だった、亡き祖母の店を継ぐことになったあなた。
初めての国、初めての町。ですが、訪れた祖母の店は荒れ放題で…
あまりの店の荒れ具合に、もう諦めて帰ろうかと思ったところに、少年が訪れます。
「お姉ちゃんが新しい魔女? 魔女のクッキー売ってる?」
子供のころから魔女にあこがれていた貴方。
その夢を、叶える時が来たのかもしれません。
ぼろぼろの雑貨屋の再建が、今始まります。
商品の材料は、収穫ボタンを押し、畑や洞窟から採取します。
街で買い物をして、採掘や採取用の道具を買いそろえることで、取れる材料の量と種類は増えていきます。
また、材料は時間経過(数分程度)で回復します。こまめに採取しましょう。
雑貨のレシピは、祖母が本にまとめたものが、街に売りに出されています。
…とはいえ、魔女のレシピを町の人が読んでも扱えなかっただろうけれどね…、でも、主人公なら扱えます。
お金が溜まったらレシピを買いそろえていきましょう。
また、買い物で開発道具をそろえることで、錬金など、新たな開発方法が行えるようになります。
レシピはなぞなぞのような文面になっています。
なんとか読み解いて、材料をと錬成方法を選んで商品を生み出しましょう。
最初は「調理」と「調合」しかできませんが、上記の通り、買い物で錬金窯を買ったり、または「とあるアイテム」を錬成し作り出すことで、「召喚」が扱えるようになります。
魔女のレシピから作れるアイテムは、食品や薬、便利な道具など様々。
ちなみにこれは、猫と小麦粉を調理したドーブツです。ドーナツじゃなくてドーブツ。猫混ざってるし。
猫やアザラシなどの生き物を安易に食材に使う恐ろしいゲームです。こわい。これ食えるのか?
商品が完成したら図鑑もチェックしてみましょう。説明がとてもユニークで面白いです。
でも、商品完成時に自動で図鑑が開かれるわけじゃないので、どうしてもチェックを後回しにしてしまって、私は図鑑をすべて読んでいません。ちょっとインターフェースに難があるなあと思ったポイントです。
また、一度レシピを読み解いて錬成した商品は、材料がある限り簡単に作れるようになります。
作った商品は自動でお店に並び、時間経過(10分程度)で売れていきます。
うーん、放置系ではあるんですが、素材の回復時間や、商品の売れる時間、放置ゲームというには短く、だからといってアプリを起動して待つには長い…という地味ーにシンドい感じでした
そしてレシピにあるものを全部作った後は、ひたすら商品を売り、ある程度お金を貯めると、やっと最後の材料が手に入り、そこでやっと図鑑がコンプされます。
…うーん…ここすごく面倒だった。大体の人、図鑑コンプ前に辞めちゃってそうだ。
あと、店に並べられる商品についての説明がないんですよね。
最初、商品生産コマンドの存在に気づかず、どうしたら店に商品が並べられるのかちょっと悩みました。
そんな感じでちょっと難があるゲームでしたが、ほのぼのとした雰囲気と、ユニークな商品は面白いものでした。
万人におすすめできるタイプのゲームではありませんが、雰囲気が気になったならぜひ遊んでみてね。
*画像はすべてCybergate Technology Limited「不思議雑貨屋ローズ ~ほのぼの再建記~」より
コメント