【PC98】女神の剣 ベルナーの章 プレイ日記第三回【コンパイル】

女神の剣【 女神の剣 ベルナーの章 プレイ日記第三回 】

前回は、女傭兵・マーシャが仲間になったところまでですね、動物を変異させて新たな魔物を作り出そうとしている狂魔導師をぶったおそう、という話になってますが…
なんかマーシャが「実験体が完成間近」みたいなことをつぶやいていたため、その「実験体」がラスボスになるのかな、さすがにそこまで小規模じゃないかな?

…と思わせておいて、プレイ日記、今回で最終回です。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

『女神の剣 ベルナーの章』は、1992年の終わり際に発売された、DS98#20に掲載されたSRPGです。
のちにDSが復活し、雑誌形式になった際に掲載された「デビルフォース」の前日譚となる作品。
なお、ゲームバランスは壊滅していますので、根気よく頑張りましょうw


前回の続き、マーシャの初戦闘ですが… 特にイベントもなく始まる次のステージです。
が…

女神の剣なんかキモいのいるーーー!!!!
ちなみにザコには顔グラ的な物が用意されてないので、どんな魔物なのかは、実際に戦ったときの戦闘アニメくらいでしか見えないのです…、が、スライムがどんな攻撃をするのか楽しみ。
エロ攻撃とかしてこないかな(こら)

と、ここでこのゲームの欠点発覚。
敵の思考ルーチンに問題があって、移動をするときに、単純に「プレイヤーキャラに近づく」という動きしかしないのです。
つまり、崖があってプレイヤーキャラのほうへと行けなくても、階段や橋のほうへ回り込んで、プレイヤーキャラへ徐々に距離を詰める、というような動きはしません。

女神の剣こういうことです。崖に引っかかりまくってるでしょ?
しかもこのステージ、だだっ広いのです…。
虚無な気持ちで、敵のいない地形をひたすら移動だけを繰り返す時間が始まりました。

っていうかワイバーンって、崖とか段差越えられないんだ…w
そして敵がこちらに寄ってこないと言うことは、そっちに向かわないといけないわけで…画面中に散っている敵を、あっち行ったりこっち行ったりして倒す羽目に。もう嫌だこのステージ。曲はおどろおどろしくて好きだけど。

女神の剣意外と頼りになるモブことオールマン君を盾にしつつ、またちょっと離れた敵の小隊には仲間を数人だけ行かせたりしつつ、じわじわ進んでいきます。
ただスライムの攻撃がエロいので偉い。
「溶解液」が装備品としてあるので、自分の一部を飛ばしてくるタイプかと思ったら、覆いかぶさってくるとかエロい。
偉いぞスタッフ。思考ルーチン組むのが難しいならせめてマップ構成単純にしろとかキレてて悪かった。
ちなみに足の生えた卵みたいなマンイーターは、口がにゅっと生えます。これもまたエロイ。スタッフエロイ…じゃなくて、スタッフ偉い。

女神の剣そしてここでキャラの設定テキストを見られるのに初めて気づきました。やっぱり口が達者なんだww
あと、ヒロインはレインだと勝手に思い込んでたんですが、マーシャらしいです。えええ、めっちゃポッと出なのに!?(*あとで収録号であるDS98#20のパケを見たら確かにベルナーとマーシャが書かれていました)
というかバートン、口が達者でなんか子供っぽいんですが、ハタチなんだ… …いやハタチって意外と子供か…? 私くらいの年齢になるとハタチって子供に見えるけど… どうだろう?

移動に時間がかかり凄い面倒だったがナントカ倒した・・・
そして魔導師とご対面。

女神の剣そういって問答無用で戦闘です。対話する気ゼロです。
って、えっこんな狭いところで戦うの!? 後衛の隠れる場所とかないじゃん!!
さっきは広くて苦労したけど、今度は狭さで苦労しそう。

そしてザコも意外と強くて大変…育ってないレインが沈み、じわじわと削られていくし、武器を持ってないミルは育てようがないので回復魔法使用回数が増えたりもしないし、つまり大変でした…

女神の剣魔導師のHP、ゲージマックスあるんだよ!? 無理ゲーだよ!! ちまちま削ったよ!!
しかも遠距離攻撃できるし、この地形じゃ、オールマン君を盾にする作戦も使えないわけで。しかも弓で攻撃しても反撃して来るし…そしてその反撃でチェンが一撃で沈む…嘘やろ!?

ヤバイこのままじゃ負ける…と思ったんですが、ボガードがやってくれました。ありがとうボガード!!! ちなみにこのラスボス戦、我らが主人公たるベルナーは、ザコにかまっていて魔導師に一撃も与えてません。ザコ強いよ!

そして思わせぶりなセリフを残し…、魔導師は、瀕死の身体で屋敷を出て、そこで落雷に打たれて燃え尽きます。
何かを予感するベルナーですが…、物語はそこで終わりです。
…あれ、これで終わりなんだ、実験体とか言う巨大な魔物が出てきたりして終わるのかと思ったけど、ラスボスは魔導師だったのか…

女神の剣そしてキャラクターの顔グラを並べて見せて、セピアになり、ああ、エンディングなんだなあ…と、思ったところでスタッフロール…
キャラクターの攻撃アニメを切り取って、スタッフロール画面に表示しているんですが、なんでコンパイルロゴ出すシーンでこの魔物を選んだのかww

ゲームバランスも悪く、何より上記の日記部分でグチってた通り、広いフィールドにかなり心折れそうになってたんですが、何とか無事クリアまでたどり着きました。
正直あまりお勧めできない作品ではあるのですが、デビルフォースシリーズのもととなった作品であるので、シリーズのファンならばやっておくべき作品といえます。
とりあえずバートンの饒舌っぷりはたまらんよww

エンディングも、いかにも続編を予感させるもので、もしかしたら本当に「女神の剣 〇〇の章」が続編として作られる予定だったのかもしれませんね。
ゲームプレイ中も、常に「ベルナーの章」であることを強調していますし…
その企画は流れてしまったのかもしれませんが、その血は、デビルフォースシリーズが確かに受け取ったのです。

…で、「女神の剣」ってなんだったのww 女神が出てきて剣を受け取るとかそういう展開のゲームだとずっと思ってたのに、そんなことはなかったぜ。

駿河屋

ProjectEggで好評配信中!! ProjectEgg会員は無料でプレイすることができます!!
購入・ダウンロードページはこちら!!
*画像はすべてコンパイル「女神の剣 ベルナーの章」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました