【PC98】DiscStation #2 収録ゲームまとめ【コンパイル】

【 DiscStation #2】

改めて雑誌タイプのDSを紹介していきたいと思います。今回は1994年1月発売のDS#2です。
今回は、内容に焦点を当てて、紹介していきます。本誌の方もいずれ紹介しますね。
しかしタイトル画面どうやって書いてるんだろう…テクスチャ凄い…。

ちなみにタイトルイラストは、基本的にディスク1のみに収録されるのですが、このDS2号は、ディスク1はデビルフォース後編が、ディスクをまるまる一枚使って収録されているため、例外的に、ディスク2にタイトル画像が出ます。

【DiscStation #2】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:バラエティ
対応ハード:PC98シリーズ
発売日:1994年1月13日
定価:2980円
レーティング:全年齢


それでは収録ゲームについて紹介させていただきます。
って誰だお前!? ボノちゃんそんな丁寧な口調しないでしょ笑

デビルフォース 後編DS98#20「女神の剣」からシステムを引き継いだS・RPGの後編です。
システムとしては非常にオーソドックスなものですが、移動・攻撃・アイテム使用、が1ターンの中でどれも行えるのが特徴。
つまり、その場にとどまって攻撃して、反撃を受けてHPを減ったら、そのあと移動して後ろに下がる…みたいな戦い方ができるのです。戦略性が高い!?
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エスパー無宿エスパー無宿チェスター・サントス…通称・ロバートは、普通の人にはない、自分の力を強化するという力を持っており、その力を利用して、力仕事などをしていました。
ところが、その力のせいで迫害され、家を焼かれて村を追い出されてしまいます。
そして、宿代として仕事を請け負い… さらには、どう見てもだるま落としです本当にryみたいな奇妙な神様に出会い、何となくな感じで冒険が始まるのであった…。
…という比較的小ぢんまりとしたRPGですが、溜め攻撃により出せる必殺技がアツい!!
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LADY BONO #1LADY BONO!~Episode1昔のDSには多かった連載AVG第一作目。
雑誌タイプになってからも、前編後編という形で連載タイプのRPGが収録されたりもしましたが、MSX時代から連載AVGは本当に多かった気がします。
百合要素のある、SF?AVGです。…宇宙が出てればなんでもSFなわけではないな。
魔導物語きゅ~きょく大全SUNに収録されました。

・なぞぷよ毎度おなじみなぞぷよです。全30問。
パッケージ版「ぷよぷよ」の「なぞなぞぷよぷよ」のシステムを流用したものらしいです。
エンディングデモがあるらしいのですが、結構な難問ぞろいでクリアできていないので未確認です。

ケロ助の寒中訓練ケロ助の寒中訓練パッケージタイプのDS98よりの再録。
お邪魔キャラにぶつからないようにタイミングを見計らいつつ、氷の上をジャンプして行き来して、画面内のアイテムをすべて集めるアクションパズル。
連続でアイテムを取ったら1アップしたり、クリア時にカエルの歌が流れたりとユニークな作品です。
ちなみにカエルですが、カエルゆえに、水に落ちたら死にます。そりゃ氷張ってるような水、落ちたら即冬眠でしょう…変温動物ですもの。
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電影動画塾 #2
モノクロのアニメーションを作るツール。
サンプルアニメを2本収録しており、実際にこんなものが作れるよ、というのを見せてくれます。
前号からの連載企画だったようで、翌号も続く予定だったようなのですが、次の号からは、もとからなにもなかったかのように消滅していました。あれ?

・テキストコーナー

詳細は以下参照。

…の6本。

実際はゲームじゃないのも結構混じっているような気がしますが、DS本誌の表紙には、テキストコーナーなんかもカウントして「新作ゲーム〇本収録!!」って書いてあったので、テキストコーナーもゲームです(断言)

ところで↑の画像ですけど、LADY BONOって絶対こんな性格じゃなかったよね(再度)
本誌などに掲載された、攻撃するボノと攻撃を受けて撃ち落されるミルキーの、
ミルキー・バーン「やーん」
レディ・ボノ「にやり」
…がやはり印象深いですw


さて、各ゲームについては、各ゲームへのリンクを参照してもらうとしまして、ここではテキストコーナーを取り扱いたいと思います。
たまにはいいじゃんそういう地味な記事があったってww

ちなみに上記を見ていただくとわかるように、メニュー画面からしてテキストのみでできています。
マジでテキストのコーナーです。
ちなみにこれは、「S_TXT」というコンパイルが独自に作った、テキストを見やすくソフト内に収めるソフトで表示させているんですね。背景・文字の色変えなど、多少のテキストアートも出来るようになっているソフトです。確かDS98にもこのシステムは使われていたような(DS本誌に乗っていたスクリーンショットで見た印象ですが…)

以下、各コーナー。

・愛の辞典
新しい意味を持った言葉を生み出すというコーナー。今回は募集のみ。
下品なものなどは掲載禁止、なおかつ、ゲームやコンピューターに関連するものに限る、と内容に制限があったようですが、こういう辞書っぽいものを見るのが好きな私にとっては結構面白さを感じるコーナーです。

・ひゅ~まん・うぉっちんぐ

こんな人がいたよー、みたいな、街で見かけた人の行動に特化した投稿コーナー。今回は募集のみ。
担当は堕王健司、のちの織田健司さんですね。
こういう非常識な人がいたー、みたいなグチとかのコーナーですが、テキストコーナーの他のコーナーと比較しても、やや凝っていて、テキストの色を変えたり、ウェイトを多用したりして、楽しく見せているという印象がありました。
が、内容については、愚痴っぽいものがと言うことで、スクリーンショットは省略で。テキストアートをちょっと見て欲しかった気もしますけれど。

・外字の森
16×16マスで、自分のPC上のみで表示させられる「外字」機能で新しい文字を作る…というか、この16×16マスで絵を描こうと言うコーナーです。16×16だと、一昔前のアイコン程度のサイズですけれど、モノクロですし、凝った物を作ろうとすると相当難しかったんじゃないかな。
今回は募集のみです。ちなみに、方眼紙に手書きしたものでも応募可能だったようですw

・運動会で一等賞

上記の通り、「う」で始まり「う」で終わる短い文章を投稿するコーナー。これも募集のみ。
今回は募集のみで実に地味ですが、当時どれくらい投稿あったんでしょうかw

今回は編集後記のようなコーナーはありません。

冊子も薄いので、やや物足りないですかね。ゲームは十分な質ですけれど。

ちなみにこのDS2号なんですけど、ほかのDSのように、インストールディスクからブランクディスクにインストールする形ではなく、購入したディスクで直接遊ぶ形式だったんですよね。
そして、私が普段使ってるエミュレーターのねこーぷろじぇくとでは起動できないので、T98-NEXTを使っています。

こういうエラー?が出ちゃうんですけど、エミュレーターの設定の問題なのでしょうか?
クロックの設定とかいうのをいじってみたけれどよくわからなかった。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「DiscStation #2」より

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