【PC98】デビルフォース　プレイ日記第三回【コンパイル】

【デビルフォース　プレイ日記第三回】

プレイ日記第三回。前編はここで終わります。今回ちょっと長め。
自分を育ててくれた恩師・ベルナーの仇討ちのために、魔術師ドルメーガを追い、西の大陸にあるエブラの塔を目指す一行ですが…
なんやかんやあってザクレブ王国の王女に、アオフガルドへ救援を要請するように頼まれて、引き受けることになります…。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

デビルフォースは雑誌タイプDS1号、DS2号に、前後編に分かれて収録された、オーソドックスなS・RPGです。
前作として「女神の剣　ベルナーの章」がありますが、デビルフォースは、女神の剣の数十年後の物語として展開されます。
このプレイ日記では、デビルフォース前編後編共に扱います。

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というわけで、アオフガルドの極東王・ランスロイのもとへ向かうルーディーたちですが…

案内役の騎士・テオフィルスによれば、この森を抜ければ馬を調達でき、そしてアオフガルドへと向かえるとのことです。なお、テオフィルスさんはザクレブのお姫様と恋仲らしいです。ひゅーひゅー！！
とは言え森を抜ければ…、なんてまあ、そんな簡単な話はあるわけもなく、この森も敵さんがうようよなわけです。魔族だけじゃなく敵国の兵士もいっぱい！　わーい大歓迎されてるなー！！
でも大丈夫、ルーディーには強力な女神の剣が備わっている！！　ちゃっかり強奪してちゃっかり装備してる！！
なお案内役はあくまでも案内役、この騎士さん、レベル3です…。レベル3…そう…

そして予想以上のルーディー無双！！　敵に狙われては反撃で敵を沈めてます。
だって見てよ、この攻撃力。すんごい飛びぬけてる。さすがは女神の武器からずやだぜ。
ああっでもやめて、遠距離攻撃には無力！！！

そして敵を蹴散らし、なんとかランスロイ王のもとへたどり着いたルーディーたち…、アオフガルドの兵たちは血気盛んで、戦地に出たがって戦いに飢えているほど。
ところが、残念ながら、すでにザクレブは敵の手に落ちていました。
そして、不敵にも、ランスロイ王へと、ザクレブ奪還の作戦の案を出せと言うルーディー。まぁ傭兵だからねルーディー達。自分で作戦立てるのは不慣れだろうね。
相手の兵の様子からして、敵は城の外で決着をつけたがっている、つまり城の中は兵は手薄ということ…、なのでランスロイ王率いる兵が正面の敵と対峙し、その間に傭兵隊が城に忍び込むという作戦で行くことに。

そこに、ホーディアとストローツァという極東の兵が、ぜひルーディーたちと戦ってみたい、と加勢しに来ます。
城の中は広くて、なんか宝箱みたいなのも見えるし、つまり人数が多い方が何かと便利なのでありがたい！！　まぁこいつら低レベルなんですけど！！！！！　ここにきてレベル3とかに加入されても…宝箱開け要員くらいにしかならない気が。
まぁヒーラーが仲間になったので、単純に回復回数が増えるのでそれはありがたいのですけど。

しかし…御覧の通り、細い橋をずーっと渡らねばなりません。戦列なんてあったモンじゃない状態で進むのです。しかも近接の攻撃の届かない位置にアーチャーがいます…
うまい事やらないと前衛が沈むな、かといって後衛が確実に攻撃できる距離に近づけすぎると、前衛が傷ついても下げられずに落ちてしまう…、うーん難しそうだ。まぁやってみるしかない。

橋から城の方に入れるキャラが2人だけ、そしてそこで足止めされるという結構怖い状況でした…なにより今回の強敵は、扉…！！　硬い、メチャクチャ硬い！！　もちろん反撃はしてこないものの…、めっちゃ足止め食らう…。
しかも、扉にかまけてるうちに、塀の上にいるアーチャーがこちらを狙ってくるという恐ろしいトラップ。
だけどルーディの女神の剣は、そんな扉すら打ち砕くのだ。刃こぼれが心配だ！！

そしてお楽しみ宝箱タイム。何が出るかなー、何が出るかなー。
ここにきてやっと「調べる」コマンドが役に立ちましたｗ

おおっ、なんと、入手装備は、性能もわからないままに決められたキャラに強制的に装備されるシステムッ！！！
キャラクターに装備させる、キャンプ画面、なんていう面倒なシステムは省いています。素晴らしい。
…まぁいいけど…。でも、ゲルダあんまり育ってないから他のキャラに装備させたい…、とかいろいろあるじゃん？　そういうのどうかなって…

と、まぁなんとか敵を全滅させたところで、次のステージへ。城での決戦です。
ところが先ほど装備を一新したばかりの騎士・テオフィルスが離脱しましたｗｗ　一足先にお姫様を探しに行ったらしいですが…　…新しい装備品…一回も使わないままに去っていったね…
そして魔族が多いんですが、魔族との戦闘曲が、緊迫感あって結構カッコいいです。
ただなんかフィールド上では、イベント時に流れるちょっとコミカルさもある曲のままなのがちょっと気になるところ。

っていうかこの扉固くねぇ！？
ルーディーですらこの程度のダメージしか与えられないのはかなりきつい…しかも扉の向こう側から敵の魔術師が狙ってくるんですよねー…
毎ターン回復するくらいの気持ちでなんとかやってるけど、エルアネルとホーディアのMP的にちょっとつらい。このゲーム、MP回復手段ないので…

一方トビアスは宝箱を守る敵をナントカしたんだけど、「金銀財宝が入ってたのにそれどころではない」とか、それどころじゃないじゃないわよ、こっちは戦闘中に命がけで宝箱を見に行ったのに…うわーん！！！
まぁでもこのゲーム、お金の概念ないしね…。

そして扉をなんとかしたルーディーですが…ここでストローツァが戦闘不能、また、バースが薬草を使い切りました。
うーんこれはよろしくない。
ところが将軍を守る騎士たちはそこまで強くなかったため、バースが大体何とかしました。
そして将軍とご対面…！　特に会話イベントはないですｗ

わぁ…「悪役将軍」って顔してる…。
なおこの将軍は、専用キャラ絵があるにもかかわらず、この場から動かず、隣接しないと攻撃してこないため、魔法使いで大魔球ぶち込んだ後にアーチャーでちくちくして、弱った後にバースさんがトドメを刺したので、一切攻撃モーションを見ていません。…不憫な…

無事、船旅で西の大陸へ行くことになる一行ですが…
語尾に「ゼ」とかつけてる場合じゃないよ状況考えなよ。
しかし、離脱するであろうと思われた、ストローツァ達もついてくるというし、恋人を残してトビアスもともに旅立つと言います。
意外と大人数になりそうだ…と思ったところで。

まさかの、ザクレブの姫・エルフリーダが、ついてくるといいます。
ルーディー達が黙って城を抜け出して、西の大陸へ向かおうとしていることに、大変ご立腹しております。
おい、姫様も状況考えなよ！？
愛するテオフィルスがいれば安心よ、とか考えてるんだろうけど、もしかしたら地獄への片道切符かもしれないわけですよ…。貴方、跡継ぎでしょ…