【MSX2】魔導師ラルバ プレイ日記 ACT2 ~RESILIENCE~【コンパイル】

【 魔導師ラルバ プレイ日記 ACT2 ~RESILIENCE~ 】

さて、ナナシの主人公から一転し、故郷に帰りたがるサイバーキャットの物語がスタートです。
それとも第一章の主人公も、姿が出なかっただけでサイバーキャットだったんでしょうか…、このあたりずっと悩んでいるのですが、納得いく考察が出来ずにいます。
もしこれを読んでいる貴方が、このあたりの問題に対し、何か考えを持っていたら、そっと教えて欲しいです。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

魔導師ラルバは1988年、MSX2向けDiscStation#1より数号にわたり収録されたAVGです。
そしてこの魔導師ラルバ総集編は、それを再編して追加エピソードを加えて、パッケージ化したものです。
ここでは連載版ではなく、魔導師ラルバ総集編の方を扱います。
連載版の方、配信して欲しい…

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サブタイトルの意味は「弾性/跳ね返る/飛び跳ねる/回復力」のような意味らしいです…
…が、いまいちこのシナリオのどのあたりを意味するのか分からないですね。
ジャンプ攻撃はしていますが…そこだけでこのタイトルになるとも考えづらい。(ちなみにこういうアルファベット私は読めないので、Twitterの友人に解読してもらっています。いつもありがとー!!)

とりあえず、遺跡のある最初の町から南に…。これだけ見ると、一章の町から南に旅立っているので、やっぱり第一章もサイバーキャットがラルバを打ち破ったのではないか、と言うふうに見て取れるのですが…
でもなんとなく別人感の方が強いんですよね、一章ではまるでサイバーキャットではないかのような書き方をしている気がして。
だっていくら原作があったとしても、原作→再編集した総集編、という変遷のなかで、第一章もサイバーキャットの行動のように書く、という改変はいくらでもできたと思うのに、あえてそれをしなかったように見えるんですよね…

…ええ、このプレイ日記はプレイ日記と見せかけた考察日記です()
ちなみに今回はやや難易度の高いシナリオになります(手順をミスすると二匹目のリザードマンにやられがち

そして、首がふわりと持ち上がり復活する魔導師ラルバ…。そんなショッキングなシーンからスタートします。
このあたりは魔導物語Ⅱ(PC-98版)に引き継いだように見えるのですが、米光さんが意識的にシェゾをラルバの後継者のように書いたのかどうかはわかりません。
あとルーンロードはどうなん? あれも首取れるんかな?(あれ書いたのはうゑみぞさんだけど

そして、復活したラルバは、リザードマン兄弟へと、サイバーキャットの討伐を命じるのですが…

一方、サイバーキャットは自己紹介の途中です。
故郷のユノラの村へと帰るために旅を続けているとありますが…そもそもなぜサイバーキャットは故郷を離れたのでしょうね(考察癖

一方こちらは、自己紹介の途中で割り込んできた無粋なリザードマン。
これには温厚なサイバーキャットちゃんもおこだよ。
自己紹介と変身シーンには割り込んではいけないと法律で決まっているというのに。

…なにはなくとも戦闘です!

ところがこのリザードマン、動きが読めないのです、前に出ると一歩下がったり、再度こちらが前に出ようとすると攻撃をしてきたり。
ただ実は行動は決まっているので、そのパターンを読み切れば1ダメージで倒すことができます。

二度、剣を使うことで勝利しました…。でもHPが危険域じゃないかなこれ。
っていうか剣は横に振ったのに、なんで縦に真っ二つなの…ww
ちょっとだけグロなんですが、グロというよりは若干コミカルな表現に見えますが…それは解像度の低いレトロゲーだから許される表現でしょうか、魔導Ⅰの、友人たちが溶けてゆく表現のようなアレ。

あと、GG版魔導物語ⅢやAでおなじみの、「おどる」コマンドも使えます。
激しく踊ったりもできます。
体が温まりそうですね。でも激しく疲れるのはよくないかもしれないです。

さて、川べりへ向かうと…

アライグマがいたのですが、サイバーキャットの腰につけている武器を見て、驚いて逃げてしまいました。
いかにも何かありそうなアライグマですが、残念ながら現状では対話は無理そうです。

今度は森に向かってみると…

ちょっと隙を見せた瞬間に、おサルに剣を取られてしまいました。
光の剣がなくなったら完全に丸腰、ラルバからの追っ手にあっという間にやられてしまうでしょう。
サイバーキャットは交渉を試みますが、何か代わりになるものをくれたら返してくれる、と、顔芸で表現してきました。
…む、むかつく… このおサルは顔芸がとにかく豊かです。

ただこのままではどうにもならないのも事実です。
今度は丘へと向かってみましょう。

お、おお、君はハーゲンダック!!!
しかもサイバーキャットは彼のことを知っているようです。…うーんやっぱり1章の主人公はサイバーキャット…もやもや。
ちなみに彼の前で激しく踊ると、ハーゲンダックに変な奴だと思われたに違いない、とサイバーキャットの独り言が聞けます。じゃあすんなよ。

ところが、ハーゲンダックは、サイバーキャットを変な奴だと思うどころか、彼の強さを見込んで弟子にしてほしいといってきます。一方で、もう故郷に帰るのだから、弟子になってもいいことなんてないよ、と断るサイバーキャット。
しかし、ハーゲンダックは、サイバーキャットに【いだいなるもの】の素質を見出し、どうしても弟子になりたいと繰り返すのでした。
彼を無視して去ろうとするサイバーキャットにまとわりついてくるハーゲンダックの頼みを、あくまでも断り続けると、ハーゲンダックは一人で拗ねて「もう頼まれたって弟子になんかならないもんっ!!」と去っていってしまいます。

さて…どうしていいのかわからなくなったので、再度川べりへ行きます。
お? こんどは武器を持っていないので、アライグマのパスカルくんは逃げません。

しかし彼はずっとしっぽをぱたぱたしているので(アニメーションもずっと繰り返しています)、なんだかサイバーキャットの気に障るようです。
ちなみにここでサイバーキャットが「いい加減にしないと喰っちまうぞ」って言うんですが、その通りに行動するとゲームオーバーになるぞ!!
…なんでこのゲームアライグマへの風当たりが強いの…

なお、話しかけるとなんか不穏なことを言うので、やっぱり食っておくべきかもしれません。死ぬけど。
ちなみに、サイバーキャットが躍ると、なんと彼も一緒に踊ってくれました!! いぇい!!! しかも、踊ったらお腹が空いたからと、カキをくれます。やったぜ。
そして「たべる」コマンドを使うと、カキを食べるサイバーキャット…果物美味しい。っていうか彼は猫科なのでカキはあまりよくないのでは????(細かいツッコミ

カキを食べて「カキのタネ」を手に入れたサイバーキャット。アイテム入手です。これはもしかしたらおサルに渡せる?

カキのタネを渡すと、めっちゃエキサイティンッして、光の剣を返してくれたおサル。
まぁサルといえばカキのタネだもんね。
やっと武器が手元に戻ってきました。
先に進むことにします。次第に足元が悪くなっていく中を進んでいくと…

なんと! リザードマン登場!
冒頭で倒したリザードマンの弟のようですが、実によく似た兄弟です。使いまわしとか言わない。
悔しいことにここで負けてゲームオーバーになってしまいました。ゲームオーバーになると最初からなのが地味につらい。結構覚えゲーですよね。

何度か繰り返しているうちに…リザードマンに傷を負わせることに成功!
ただし、そこでリザードマンは奇妙な声を上げ…、なんと、こちらを金縛りにしてきました。なんという…この弟、兄よりめっちゃ優秀だぞ!!
どうにもならず、またもゲームオーバーか…と思ったところで、なんと、ハーゲンダックが助けに来てくれました。
ハーゲンダックが身を挺して作ってくれた隙に、光の剣に念じ、そしてリザードマン(弟)を切り裂くことに成功。…また縦切りなのwww

そしてさわやかなエンディングへ…
結局、ハーゲンダックを弟子にしてしまいましたが、…結局この先は、彼は戦友と言うような立ち位置で、旅を続けていくことになります。
ではでは次回をお楽しみにー!!

けんをつかう→けんをつかう(リザードマン撃破)
おかへいく→はなす→はなす→はなす→もりへいく(ハーゲンダックと会話して、ダックと別れる)
もりへいく→なにもしない→はなす(「ひかりのけん」を失う)*ここでさきにすすむと、リザードマン弟に遭遇するが、にげることが可能
かわべりへいく→おどる→はなす(「カキのミ」を入手)→たべる(「カキのタネ」を入手)*踊る前に、何度か「はなす」「みる」コマンドを使わないとカキのミ入手フラグが立たない?
もりへいく→わたす(「カキのタネ」を失い、「ひかりのけん」を再入手)→すすむ
(リザードマン戦へ)さがる→さがる→ジャンプ→けんをつかう(ここで金縛り)→何か行動→何か行動→ねんじる
*かわべりにいるアライグマ(パスカル)は、「もりへいく」→「なにもしない」を行った後でないと話せない
*また、このアライグマへ、二回「たべる」コマンドを使うと、ライフが0になりゲームオーバーになる。

駿河屋

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また、DiscStationRe#1にも収録されています。
正直このボリュームを考えたら500円はお買い得だと思います!! ぜひ購入して遊んでみてください!!

*画像はすべてコンパイル「魔導師ラルバ総集編」より

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