【Win】アルル漫遊記プレイ日記 第二回【コンパイル】

【 アルル漫遊記プレイ日記 第二回 】

あまりAVGでプレイ日記を書くのもなんだかな―と思っていたのですが、RPG+AVGみたいな変わったシステムなのでちょっと書いてみようと思って書いている日記シリーズ第二回。
サタンに命を狙われている藤原道長ですが、彼の命を守り、無事サタンを撃退できるのでしょうか?
っていうか、ボク、ちゃんと元の世界に戻れるの~!?

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

アルル漫遊記は、雑誌タイプDiscStation#13(1996年)に収録されたWindows向けAVGゲーム。
魔導シリーズではありますが、ジャンプヒーローや幻世シリーズなどのDSキャラクターが複数登場しているという、雑誌ファン向けも意識して作られた作品です。


都の5か所から守護の力を使い、都の中央へと結界を張ると、その中央の魔の力が弱まる…
その結界へとサタンをおびき寄せ、倒すことに決まりましたが、果たしてうまくいくのでしょうか…

そしていよいよ都へサタンが出現。
アルルはサタンを挑発し、怒らせます。
サタンは怒りのままにアルルを追いかけてきます。そうして、都の中央、道長の待つ場所へとサタンを誘導します。
そこでいよいよ戦闘へ…!

戦闘はマウスシューティング。敵の飛ばしてくる弾をクリックで撃ち落としていきます。
本来はかなりの難易度で、クリアできない人も多々存在していたというゲーム…しかしカクカクPCにおいてはヌルゲーと化すのである!!!
とはいえこれはあくまでも、結界が張られるまでの時間稼ぎ…ダイアキュートも使えない今のアルルでは、サタンをばたんきゅーさせるのは不可能なのです。

が、ここで結界が発動! 力を失ったサタンは体が縮み、その魔力も喪ってしまいました。
もう抵抗も出来ないサタンに、アルルは、「モメたけれども、所詮サタンは道満に騙されていただけだから」と許すことに。
アルルはそういう子ですよね…なんというか。

こうして仲直り…、と思ったところで、なんと、黒幕たる芦屋道満自らが登場するのでした。
お前今までどこにおったんや。

道満は、並々ならぬ憎しみを安倍晴明へと向け、結界を張ることで消耗している晴明をチャンスとばかりに、そしてもはや不要となったサタン、そして立ちふさがるアルルと共に葬り去ろうとしてきます。
ここでマウスシューティング再び。連戦つらいお…。しかもめっちゃ強い。
サタンのように動き回りながら打ってくるわけではなく、道満の位置は固定なのですが、弾が結構捕えづらい動きをしますし、数が多いのです。
弾、トゲトゲしたやつを撃ってくるし。なんやその弾。

ここでアルルが時間を稼いだところで、安倍晴明の術が完成。
人間を捨てた姿となった道満には、強力な陰陽師である安倍晴明の九字は致命傷となったのでしょう…。

と、ここで、戦闘の影響か、時空の歪みが発生!
もしかしたらここに飛び込むことで元の世界に戻れるかも!

せわしなくみんなに別れを告げ、アルル、カーバンクル、そしてサタンの2人と1匹は、時空の歪みへと飛び込んでいくのでした…。

そして…2人と1匹の去った後…、謀反を企てた藤原伊周は流刑となったのでした。

ところが…、時空の歪みは二人を元の世界に戻してはくれなかったのです。
古き日本を舞台にした、アルルの冒険は、まだまだ続いていくのでした。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「アルル漫遊記」より

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