【Win】アルル漫遊記プレイ日記 第五回【コンパイル】

【 アルル漫遊記プレイ日記 第五回 】

あまりAVGでプレイ日記を書くのもなんだかな―と思っていたのですが、RPG+AVGみたいな変わったシステムなのでちょっと書いてみようと思って書いている日記シリーズ第五回。
巴御前とその夫・義仲を助けたアルルですが、またも時代を越えてしまい… まさに時をかける少女!! …ってマニュアルにもそう書いてあるんだけどw

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

アルル漫遊記は、雑誌タイプDiscStation#13(1996年)に収録されたWindows向けAVGゲーム。
魔導シリーズではありますが、ジャンプヒーローや幻世シリーズなどのDSキャラクターが複数登場しているという、雑誌ファン向けも意識して作られた作品です。


またも時代を越えたアルル…こんどは1185年。さほど時代は飛んでないように見えますが…。

辿り着いた場所は海辺。周囲を探索するアルルですが…
ちなみにここは人魚が出たり、なぜかダイコンをくりぬいて作ったガイコツが落ちていたりします。…でもストーリーには絡まないので、あまり気にしないようにしようね。しかしダイコンをくりぬいて作ったガイコツってなんだよ、意味が分かんないよ。

そこで、寂しそうに座り込む少年を見つけます。
少年へ話しかけるアルルですが…

いきなり物騒な誤解をされるアルル。
それもそのはず、彼は安徳天皇、平家の人間として、今も源氏に命を狙われている身なのでした。
ワープで飛ばされてきた、なんて言っても通じないため、アルルは彼に、自分を「海に流されてきた」と説明しました。
そこに安徳君の母・徳子が現れ、アルルを警戒しますが、安徳君は「戦争に巻き込まれ流されてしまった気の毒な人」だとアルルを誤解していたためにそう説明し…
何とか警戒を解いてもらい、彼らの屋敷へと招かれるアルル。

そこで彼らが平家のものだと知り、混乱するアルル。
巴たち源氏には、平家こそが悪だと言われたけれど、どちらにも戦う理由がある… どちらが悪とか、そういうものではないのだと。
源氏は、安徳君、そして三種の神器を手に入れて、この世を源氏のモノとしようとしているといいます。

そして、彼らが戦争に出ると聞いて、そこに自分も連れて行ってくれと、アルルは頼みます。
アルルにとっては、小さい子供は守るべき存在であるし、そんな存在が争いに巻き込まれるなんて許せない、そういったアルルの正義感こそが彼女の魅力です。

自分の魔法の力を見せ、戦えると証明し、そして戦闘に参加することになりました。
というわけでマウスシューティングです。
前回同様、兵士と矢が現れるのでファイヤーします。今回は海上戦です。

ある程度戦ったところで、突然攻撃が止み、現れたのは、なんとあの源義経!!
安徳君を連れ去り、三種の神器を手に入れようと、この戦いを起こしたのは彼だったのです。
そんな下らないことで戦うなんて!とアルルは止めますが… …だけど、父親の恨みがあるならば、それはもう下らない事ではないと思う…。
戦争は、辛くむなしいものですね。

ですが、もう平家の兵士はほぼ残っておらず、徳子、そして徳子の母、安徳君は、入水自殺をすると決めていました。
必死に止めるアルルですが、彼女たちは構わずに海に飛び込んでしまいます。

慌ててアルルも水に飛び込み、三人を探しますが、三種の神器のうちの2つを見つけただけで、3人の姿を見つけることはできず…

突然潮の流れも速くなり、身の危険を感じたアルルは、必死にワープの呪文を使い…

そして、また別の時代へと…

一方で…義経は、安徳も捕えられず、また三種の神器のすべてを集められなかったことで、兄に認めてもらうことができず、結局兄弟は決別することになってしまったようです。
最終的には彼は自害したと伝えられていますが…実際は逃げ延びたという話もあります。でもそれはまた別の話。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「アルル漫遊記」より

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