【Win/Mac】お絵かきナンバーズ【世界文化社】

【 お絵かきナンバーズ 】

1995年末頃発売の「パズロム Vol.2」に収録されたお絵描きパズル。
通常のお絵かきロジックとは一味違う塗りパズルです。
動作環境としては、Windows95/Macintoshの両対応でした。

このルールのお絵描きパズルすごく好きだったんですが、のちの号には同様のルールのものは収録されなかったのが残念でしたねー。

【お絵かきナンバーズ】
発売:世界文化社
収録ソフト:パズロム Vol.2
動作環境:Windows95/Macintosh
ジャンル:パズル
発売日:不明
定価:不明
レーティング:全年齢


まずこのゲームは、マスを塗りつぶしていくタイプのお絵描きパズルなわけですが…
いわゆる普通の「お絵かきロジック」とは違い、マスに直接数字が書かれており、その数字の指示に従ってマスを塗りつぶし、絵を完成させていく…というパズルゲームになっています。

では、それはどういうルールなのかと言うと…
そうですね、マインスイーパーにちょっと似ています。爆弾はないけど。

でんっ。
何も塗られていない状態の問題を持ってきました。
練習問題なので、難易度的にもお手頃で、説明にはちょうどいいです。
なお、本番の応募問題は、解くことでプレゼントに応募出来ました。もらえるものは「プレイステーション+おーちゃんのお絵かきロジック」の本体とソフトのセットでしたが…、今となっては不要な情報ですねw

この、0という数字は「周囲に塗られているマスが0個」、4という数字は「周囲に塗られているマスが4個」というのを表しています。
ためしに0マスと8マスの周辺を軽く塗ってみました。こんなふうに、0マスや8マスそのものは、バツや塗りになるとは限らない、というのが、このゲームのミソ。
ここで、周囲を塗った8の左上に「5」があるのがわかるでしょうか?
この5も、この状態では、「3マス塗られている」ではなく、5のマスそのものはカウントしないので、この状態では「2マス塗られている」という状態になります。
ここは注意点ですよー。

少しずつ進めて行きます。
8の周辺の6も、一見すでに6マスの塗りを達成しているようですが、6と書かれたマス自身への塗りはカウントされないルールのため、プラスしてどこかに1マス塗る場所があるということになりますね。
逆に、8で塗られた部分の左下から3番目の5は、自身も塗られていて、6マス塗られているようにも一見見えてしまいますが、周囲に5マス塗られた部分があるため、これは5を達成していると言うことになります。

また、これには虫眼鏡ツールがあり、これで数字マスをクリックすると、現在そのマスの周辺がどのような状態なのかを見ることが出来ます。
この4の周辺には既に3マス塗られたマスがある、というのがとても分かりやすく表示されました。
ちゃんとここで指定された数のマスが塗られた状態になっていると、枠の色が青に変化するのでこれまたわかりやすいです。
もしミスをしても、この機能を使えば、ミスのある場所を見つけやすくなっています。

完成すると絵にタイトルと色がつきます。達成感!
と言っても完成したものがちょっと地味ですがww

っていうか…、マスそのものも含めてカウントした数字を書くというルールの方がわかりやすいと思うんですが、それだとダメだったんでしょうか。
この、ちょっとわかりにくいルールに引っかかってしまいがち。
あと、操作性もあまりよくなくて、例えば右クリックをバツに当てはめるなどの操作が出来ず、必ず左のパレットから、塗りやバツ、ケシゴムなどに切り替える必要があるのも面倒でした。

ただ当時すごい好きだったんですよー!!
のちの号にも掲載されるのを楽しみにしていたのですが、私が購入した範囲では、このルールのものはのちには収録されませんでした。

そういえばタイトルに戻るボタンがカエルなの、なんでだろうって思ってたんですよ。押すとゲロッって鳴くし。
フォロワーさんに「タイトルに”帰る”じゃないの?」って言われて、24年ぶりに謎が解けました…そうか…

*画像はすべて世界文化社「お絵かきナンバーズ」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました