【PC98】たぬキッズ【コンパイル】

【 たぬキッズ 】

見下ろし型の固定画面ACT。固定画面ACTはコンパイルお得意ですね。
1996年発売、雑誌タイプの「DiscStation11号」に収録されました。

お邪魔キャラの攻撃をかいくぐりながら、画面上に散らばった子だぬきを、親だぬきが回収し、巣に連れ帰る…という内容。
コンパイルにしては珍しい、ポップなデザインの動物キャラクターのファンシーな作品となります。
人気があったのかシリーズ化していますが…後期には、ひたすら「親だぬきが捕まってしまって子だぬきが助けに行く」という内容のパズルゲームが何作か作られました。何度捕まったら気が済むんだw

【たぬキッズ】
発売:コンパイル/ソフトバンク株式会社
動作環境:PC9801(CD-ROM環境必須)
収録ソフト:ディスクステーション(BOOKタイプ)11号
ジャンル:アクション
発売日:1996年7月5日
定価:1980円
レーティング:全年齢

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バラバラになっちゃった家族をひとつに!
親だぬきは、画面内にちらばった子だぬきを回収し、巣に連れ戻さなければいけません。

スタート地点となる画面左上が、たぬキッズたちの巣となります。
貴方は親だぬきを操作し、画面内の子だぬきを回収します。
子だぬきに触れると回収したことになり、親だぬきの後ろをついてきますが、連れ歩く数が増えると、どんどん後ろに伸びてゆくため、敵に触れやすくなってしまいます。
そして、敵に触れると子だぬきはまたバラバラになってしまい、その場をうろつくようになるため、回収しづらくなるのです。
慣れないうちは、こまめに巣に帰り、子だぬきを巣に戻すのがいいでしょう。
もちろん、敵キャラも積極的にこちらを狙ってきますから、一筋縄ではいきませんし…

中にはちょっと大きめなボスも…?
しかも、子だぬきはボスであるイノシシを親だぬきとカンチガイしているのか、それとも連れ去られてしまったのか、イノシシの後ろをついて回っています。
一体どうしたらこれを回収できるのでしょうか?!
このように、ボス戦にはちょっとしたギミックが凝らされており、工夫して子だぬきを救わなければいけなかったりするのが楽しいです。

中には水上ステージも…。
敵であるカエルは、親だぬきが移動できない場所からこちらを狙って移動してくるため厄介な相手です。
また、ボスには大ガエルもいて…そこではなんと、子だぬきが水にハマってしまっているのです!! いったいどうやって救い出したらいいのでしょうか?
頭を使いつつも、画面がとにかくかわいくて、ほっこりしちゃいますね。難易度もそこまで高くないですし。

子だぬきはこまめに巣に戻した方が遊びやすいですが、もちろん、まとめてたくさん連れ帰る方が高得点を取りやすくなるのです。
でもそれを狙おうとすると、敵に触れやすくなり、入り組んだステージだと時間をロスしやすく、とても厄介です。
一見かわいいだけのゲームに見えますが、ハイスコアを目指そうとすると、かなりやりこみが必要になるゲームと言えましょう。
全8ステージという気軽に遊べるステージ数ですし、やりこみにはもってこいかもしれませんね。
普通に遊ぶだけだと、ちょっと物足りなさも感じますが…、でもステージ数が少ないってことは、何度も遊びやすいってことですから!

キャラクターがかわいいとあって、ぬいぐるみ化したいとスタッフが湧いたそうな(DS本誌の紹介ページより
ゲームクリア時、スタッフロールの後にスコアに応じたパスワードが出て、プレゼント企画に応募が出来ました。

◆スタッフ
プロデューサー:MOO仁井谷
ディレクター:北野不凡
プランナー:佐和 直幸
プログラマー:わか
キャラクターデザイン:なみへい
デザイナー:やんがーはやし/とーます水野
サウンド:和田 素輝美
アドバイザー:ガッツ中松
スペシャルサンクス:沢渡 寿三郎/佐藤 隊長

キャラクターデザインは意外なことに「なみへい」さん!!
退社後は、「エナミカツミ」名義で、イースシリーズなどのキャラクターデザインを手掛けているデザイナーさんです。
こんなポップなキャラクターも手掛けていたなんて意外でした…

駿河屋

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*画像はすべてコンパイル「たぬキッズ」より

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