【PC6001】AX-1 デモンストレーション

【 AX-1 デモンストレーション 】

ProjectEggで唯一メーカー部分が空欄のソフト(たぶん)
デモということであまりゲームブログで扱って楽しいものではないかもしれませんが、ProjectEggで無料ダウンロードできるものなので一応掲載してみる。
1982年、PC実機購入検討者向けに、店頭で流していたデモだそうです。

【AX-1 デモンストレーション】
発売/開発:不明
ジャンル:鑑賞
対応ハード:AX-1
発売日:1982年
定価:不明
レーティング:全年齢

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AX-1シリーズの販促のため、ショップで流していたデモとのこと。
高速化のためマシン語で書かれていると言うことで、たしかにぐりぐり動きます。
…スクリーンショットじゃわかんないだろけど、文字が画面内をぐるぐる動くんですよ!
こういう高速な処理が出来るんですよ、って見せたかったんだろうけど… それ故にマシン語…うーむ、普通の人はそうそうマシン語扱わないと思うし、ちょっと詐欺っちくない?w

でも、しかしすごいな、当時は高速化のためなら、01を駆使してデモ作ったりもしてたのか…、うーん今では考えられない時代!!

ここには収録されていませんが、同じテープ(テープ!)の中に、4つのゲームが収録されていたようです。
もしかすると、このデモではなく、実機購入者へ向けて「これを購入するとこのゲームがついてきますよ」って意味だったのかもしれませんが。
しかしテープって容量知れてるんですが、そこに4つもゲーム入ってるって言うのも、なかなかにそれぞれの容量が小さかったんだなあって感じで、時代を感じてなんだかすごいです。

最後に、「こころゆくまでたのしんでください。ひろみより」って出るんですが…
ひろみって誰よーーー!! キーーー!!ww

とりあえずこのブログで扱う最古のタイトルになると思います。たぶんこれより古いものは中々出てこないかと。

…ああ、でも1982年ってコンパイル創立くらいなんですね、家庭機はこんなスペックでも、アーケードではそれなりにゲームが出てはいたころ、と言うことになるんでしょうかね。
それを移植していたのが創世記のコンパイルですね。トランキライザーガンの家庭機移植とか。
うーん、当時のPCがこういうスペックの中で、家庭機への移植かあ、ゲーム機のスペックはまた家庭用PCとは別だとは思いますが…なかなか大変だったんでしょうなあ。

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*画像はすべて「AX-1 デモンストレーション」より

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コメント

  1. 発売はアスキー出版、作者は大葉浩美(おおばひろみ)さんで、その後ゲームアーツでシルフィードの開発などに携わった人です。
    ひろみって誰よーーーって、ペンネームですけど、その頃は男性プログラマが女性のふりをするのが流行ってたんですよね。
    高橋はるみという当時有名だった女子高生プログラマも正体は男性ですし……。
    ryさんのような本物のおねえさんは貴重な存在でした。

    • ry より:

      興味深い話をありがとうございます!
      なるほど、確かに、レトロゲームなどを製作された当時のメンバーには、女性PNの方がいらしたという印象はありますね。
      シルフィードはプレイしたことはありませんが、有名な作品ですし、タイトルとしては存じております!
      でも残念ながら、私は当時を現役で知っているわけではないのです… プロジェクトEGGさんに掲載されている情報から、当時の空気を少しでも感じ取りたい、ただの懐古趣味のオタクなのですよー。

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