【Win95】なぞぷよ(12号)【コンパイル】

【 なぞぷよ 】

ここでは、1996年発売、雑誌タイプ「DiscStation12号」に収録されたなぞぷよを扱います。

今回から、魔法陣を守る敵キャラの出してくるなぞぷよを解き、一定数を解くと敵キャラが退いてくれるので、魔法陣を使用して先に進む…みたいなストーリーのついたものになりました。

ちなみに今号のタイトル画面(↑)、および本編のアルルのドット絵、顔グラフィックは、13号以降描きなおされており、12号のみ(と、Windows版ぷよ通)でしか使われてないので貴重?ですよー。

【なぞぷよ(DS12号版】
発売:コンパイル
ジャンル:思考型パズル
収録作品:ディスクステーション(BOOKタイプ)12号
発売日:1996年9月6日
定価:1980円
レーティング:全年齢


家に帰るために洞窟を抜けることにしたアルル…、ところが先に進む魔方陣を守っている者たちがおり、先に進むことができません。
アルルは、相手の出してくるなぞぷよを解き、無事家に帰ることができるでしょうか?


12号の敵キャラは、おおかみおとこ、インキュバス、スキュラ。さぁ、三人(匹?)のなぞぷよを解いて先に進みましょう!!
…ところで、狼男とスキュラで犬属性がかぶってない?(どっちも怒るやつ)

洞窟を先に進み、家に帰るためには魔方陣を使わないといけないのですが、それぞれの魔方陣は、キャラクターが守っています。
キャラクターたちの出してくる条件は、なぞぷよを一定数解くこと!!
問題とともに、ご丁寧にヒントまで出してくれるので、頑張ってなぞぷよを解きましょう。
先に進むごとに難しくなり、クリアに必須ななぞぷよの問題数も多くなっていきます。

ゲームの中身は普通になぞぷよです。ネクストぷよが9手先まで見えるようになり、予測が立てやすく、なぞぷよとしてとてもプレイしやすくなりました。
さて君は解けるかな? 私はこの問題がもうちょっとのところで解けないよ!(今思えば、コンシューマーのなぞぷよとかクリアできたの不思議なくらいなぞぷよ苦手なんですよね

キャラクターの表情も、セリフや、こちらの解いた問題数に応じてくるくる変化してかわいらしいです。
しかも結構アニメーションしちゃうという凝りっぷりです。
でも中指たてるのはどうかと思うよインキュバスお兄さん。

ここのスキュラの「杉浦!」っていうネタが好きで、自分でスキュラキャラクターを書いたときに、苗字を杉浦にしたのを思い出します…、懐かしや。
私の描く漫画のノリが、ぷよぷよ4コマアンソロジーなどに大きく影響されているという自覚はあるのですが、ついこのネタを入れざるを得ませんでしたww
ちなみにぷよの同人誌は出したことないんですよね…いずれ出したいな(コンパイル時代のぷよ/魔導ネタで)

と、話が逸れました。

今号から、20号のなぞぷよ(*19号は未掲載)まで、この形式のなぞぷよになり、簡素とはいえストーリーがあってとても楽しめました。
問題は全15問で、30問収録していた過去のなぞぷよと比較すると、ややおとなしめではあるのですが、ヒントもほどよく、解きやすい程度なのでちょうどいいかなと思います。
どうしても解けない問題は挑戦をやめて、別の問題にチャレンジできるタイプなのも、遊びやすいですね。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「なぞぷよ」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました