【PC98】デビルフォースⅡ~奪われた秘宝~ プレイ日記第五回【コンパイル】

【 デビルフォースⅡ~奪われた秘宝~ プレイ日記第五回 】

いよいよ、敵の本拠地へと乗り込むブレッドたち。
さらなる困難が待ち受けているのは容易に想像がつきますが、はたしてどうなるのか…。
プレイ日記、一応の最終回です。一応の。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

デビルフォースⅡは、雑誌タイプDS9号に収録されたS・RPGです。
前作でドルメーガの野望を見事打ち砕いた、ルードヴィクスの冒険から、7年後の世界をえがいた、正当続編となっています。

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待ち受けていたのは巨大な砦…、中には当然、たくさんの敵兵が待ち受けています。
そして内部をぐるっと回って見てみたのですが、行先は分岐しているようで、なかなか厄介。

ちょっとずつ魔物を倒していきますが…
うーん? 思ったより強くない。本当にここが敵の本拠地なのかなあ?
敵も分散してあちこちにいる感じなので、倒すのは厄介ですが、そこまで数が多いという感じでもなく…

全部敵を倒したところで、左右に階段があり、それぞれ部屋が分かれていることに気付きます。
左のいかにもな階段にはブレッドたちが、右の階段にはルーディー部隊が向かうことになりました。
ルーディー達は勇ましく向かって行きましたが…、こちらの左の会談は、なんか赤い光が漏れていて…なんだか近づきたくない感じです。さて、何が出るか…

あ、セーブはちゃんとしておきましょう。この先キャンプがないので、うっかり忘れがちですが。

ウワーッ!! 露骨に召喚呪文唱えてる真っ最中だったーーー!!
なんかこのカボチャ、カボチャなんだけど変なトゲ?ヒレ?生えてるし、奇形カボチャだよ!!!

それを止めるチェリオ。このままではイタクァを召喚されてしまいます。
その前にこの奇形カボチャをぶんなぐれば、召喚を止められるかもしれませんが…
果たしてどうなる!? イタクァの召喚は本当に止められるのか、それともこれは時間経過関係なく容赦なく召喚されるイベントなのかッ!?

カボチャは形だけじゃなくて名前もちょっと変だったし、結構強く、リカルドも倒される始末。
リカルドしっかりしろ―!! ふんばれリカルドーーー!! しかもレベルアップしながら回転して消えていったのがちょっと面白かったぞリカルドーー!!

とかなんとかリカルドの尊い犠牲を払いながらもなんとか倒し… …あれ、イクタァとかイタクァとか言うヤツでてこなかったんだけど…、やっぱり一定ターン以内に倒すとアレなアレだったの?
えーー、ちょっとどんな奴が召喚されるのか見て見たかった気もする…ちょっと惜しいことしたかな、世界に危険が出てこなかっただけマシだったのかもしれないけどなんかモヤっとする。

一方、四人で別ルートへと向かったルードヴィクス隊は、敵の本陣へと突入していました。
分が悪いとみて逃げ出そうにも、敵の援軍によって挟み撃ちにされてしまいます。
YOUはなにしにそんな奥地に!? 最初は入り口付近から様子見るだけにすればよかったじゃないのよ、この鉄砲玉ルーディー!!

ブレッドたち、こちらの援軍が来るまでの耐久戦が始まります。
が、こちらに向かってくる敵の数もかなり多く、ほんの数ターンの間なのにかなりの激戦となります。
耐久力のないチェニーかゲルダのどちらかくらいは沈む、と覚悟した方がいいかもしれません。

やっとブレッドたちが来たー!! と思ったら余計なのも来たーーー!!?
既に一回もう負けてるんだから、きちんと負けを認めて潔く引いてもらいたいものです。往生際の悪い…。
なんにしろ、挟み撃ちなうえにこんな奴まで来て、フィールド下部は混戦に混戦を極めます。

その強さは相変わらず。キャムウェイで攻撃を受けつつ、魔術師とかでちまちま削るのがいいです。
しかしコイツとは序盤からの付き合いと言うことになりますが、印象に残る相手でもなく、なんというかぽっと出のお邪魔キャラと言う印象が強かったですね…。
前後編のフーゴーさんも後編になってからの出演でしたが、あちらが魅力的だったのに比べて、こっちはなんかライバルキャラにもなれず、本当に「邪魔なおっさん」で終わってしまっていますww

一方で、攻撃の届かない画面端で癒しの雨を使うだけの存在になっているエルアネルさん…
…いやだって彼一撃で沈むから退避させないとだったし仕方なかったんや。
でもこれだけキャラがいて、大体がダメージを受けていると、入る経験値も多いですね、ここで結構レベルが上がりました。

そして画面下のザコを蹴散らし、ラスボス・ギルガンとの戦闘に。
ギルガンの周囲を固める兵士も強いです。カボチャは大体一撃で沈むくらいのHPのものが多いんですが、ギルガンの周囲にいるヤツはHPも高く、反撃を食らうので、倒しづらい…
そしてギルガン自身も範囲攻撃なので、アーチャーや魔術師でも確実に反撃を食らうのですが、こちらが与えるダメージよりも受けるダメージの方が多く、またHPの少ないアーチャーや魔術師では耐えきれず、一撃を与えるだけがやっとで沈んでいくくらいの状態になってしまっています。
さ、さすがラスボス…!!

そしてやっと、ギルガンを沈めました…。
もうなんちゅー苦戦だったのか…。ルーディーも沈み、アーチャーたちもいない状態でのクリアでした。
ギルガンは、自分がいなくなっても、別のものがまたこーゆーことを企てるから、束の間の平和を楽しめばいいよ!とか言い残して去っていきます。
…なかなか悪は滅びないにしても、他力本願な捨て台詞ってちょっとなさけなくない?

そして、仲間たちとの別れ…
ルードヴィクス隊も、それぞれ別の道を選ぶことになります。
そしてゲルダとともに旅立ったエルアネル…、二人の冒険が語られるのは、DFⅢでのこと…。
チェニーは家に戻るそうです。凄腕の傭兵である彼が、ルーディーと冒険を続けないのは意外ですが。

そして、開拓村の者たちも、それぞれ自分たちの道を選んでいきます。
村に戻らずに傭兵になることを決めたリカルドとキャムウェイ。彼らの活躍は、同じくDFⅢでまた見ることが出来ますね。
すっかり影が薄くなってしまったエレノアですが、彼女は開拓村とティムカの村をつなぐ橋渡しをしたいといいます。

そして…ブレッドたちも村へと帰ります。
カバブー料理を食べながらお話でもするんじゃないですかねw

さて、というわけでデビルフォースⅡのプレイ日記でした。
…ここでプレイ日記最終回と見せかけておいてもう一日続くのです。フフフ…

駿河屋

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*画像はすべてコンパイル「デビルフォースⅡ~奪われた秘宝~」より

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