【PC98】ぷよぷよ【コンパイル】

【 ぷよぷよ 】

国民的パズルゲーム「ぷよぷよ」のPC98版。
PCゲームと言うことで、でっかいプラケース入りなんですが、漫画や攻略本なども付属していてとっても豪華。
登場ボイスもちゃんと全キャラ入ってます。

【ぷよぷよ】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:落ちもの対戦パズル
対応ハード:PC98シリーズ
発売日:1993年3月19日
定価:7800円
レーティング:全年齢


昔々、一人の魔導師が魔物を時空の彼方へと消し飛ばす魔法「オワニモ」を生み出しました。
ところが魔導師はそれを書に記すと封印してしまいます。危険だからではなく、利用価値が見いだせなかったからでした。

そして長い時間が流れ、アルル・ナジャと言う少女がその魔法を発見します。
「4匹の同色の魔物現れる時、声高く唱えよ」
昔々の魔導師と同じく、この魔法に利用価値が見いだせずに、少しがっかりしながら本を閉じるアルルでしたが…

まさかのぷよぷよ地獄が待ち受けているとは、アルルも思わなかったようです…
こうして、全くなんの意味のない、ぷよぷよ地獄が始まるのでした。


モードは
・ひとりでぷよぷよ
・ふたりでぷよぷよ
・とことんぷよぷよ
・なぞなぞぷよぷよ
・おぷしょん
の5項目。
ちなみにゲームパッドなどを持っていなかった場合、キーボードの左右に分かれて二人で対戦しないとならないので無理ゲーです。

画面はコンシューマーに比べるとかなり大きめで、きれいではあるのですが、やっぱりPC98の16色制限はちょっと厳しかったかな、たまに色がくすんでますよね、タイトルのアルルの髪とかが目立つかなー。
でもキャラの動きが大きくみられるのは嬉しいところ。

MD版などと同じく、キャラのフェイスグラフィックは画面中央。
瞬きをしたり表情が変わったり、とにかく楽しませてくれます。
しかしこちらが連鎖を組んで、画面が埋まってきたときに相手がニヤッとして、そこでぷよを一気に点火して相手側を一気に埋めて相手が焦った顔になった時の気持ちよさよ…
ただこのPC98版、画面が横にやや長いせいか、次に振るお邪魔ぷよが画面左右に出るのでちょっと見づらいですね。

とこぷよはこんな感じです。
だからこのキーボード配置で2人同時プレイは厳しいってば!
他機種でも思いましたが、なんかとこぷよの画面は派手にしないといけないってルールでもあるんかなw

なぞぷよは、ぷよに同梱されているものとしては珍しく、きちんとNEXTぷよも決められたしっかりしたものです。
DSなどに収録されていたものと同じシステムですね。というかDSのなぞぷよのほうが、このPC98版をベースにしてるのかな?
クリアできない問題でもスキップ出来ないので、一度詰まっちゃうと先に進めませんが。

ただこのPC98版、Hキーが←キー、Kキーが→キー…という扱いなので、操作がしづらいなんてもんじゃないです。
実機だとテンキーで遊べたんだろうか?
エミュだとテンキーでは動かなかったため、ゲームパッドの設定をぷよ用にして何とかクリアしました。
有名なうけけアルルも見ましたw

ところでこのゲームより後に、FC版のぷよぷよが発売されたのですが、そちらはいわゆる「旧ぷよ」と呼ばれるものなんですよね(後で改めてレビューします)
んでこのPC98版には、FC版のパッケージと同じ絵が描かれたコミック集がついてくるんです。
この絵を使いまわしたのか、それともFC用に描いた絵をコミックに使いまわしたのかは不明ですが。

サタンを倒した後に「Esc」キーを押しっぱなしにしてエンディングを迎えると、アルルのグラフィックが変わる

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「ぷよぷよ」より

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