【PC98】幻世喜譚 DiscSagaⅢ プレイ日記第四回【コンパイル】

【 幻世喜譚 DiscSagaⅢ プレイ日記第四回 】

さて、清流の町についてトラの民を探すことになったスマッシュ達ですが、当然すんなりと事が運ぶわけもなく。
のちに主人公ともなるアターホーの登場する、プレイ日記第四回です。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

幻世喜譚は、コンパイルより発売されたPC98向けパッケージゲームです。
発売日が伸びに伸び、この本編よりも先に番外編「幻世風狂伝」が先に発表されてました。
ディスク3枚組(本編は2枚)と、パッケージソフトにしてはやや小規模です。…どのあたりが発売延期された原因だったんだろう?

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さて清流の町へと到着。ここから再開です。
この町には大きな山があり、頂上のカルデラ湖には常に雨が降り注ぎ、そして滝となって町に流れ込んでいる、という、まさに清流の町です。
ここにはトラの民がいるはずですが… …なにやらのんだくれのろくでもない仙人の話ウワサなどがある様子。

山の頂上に登ると、トラの形の岩があります。
開きそうで開かないその岩は、「トラになるんだ!」と文字が刻まれていますが、意味がつかめません。
とりあえずここでは降りるしかなさそうです。

そして町にいる酔っぱらいと会話すると、スマッシュがひらめきます。
へえ、酔っぱらいの事トラって言うんだ…(知らなかった) 由来は何なんでしょうね。
そんなわけで酒が欲しいのですが、今日は酒豪ばかりが酒場に来ていて、酒は一滴も残っていないそう。

そして酒作りの家は川の向こう側なのですが、そこに酒を貰いに行くにも、橋は老朽化で落ちてしまっています。
川には浅瀬があるにはあるのですが、スマッシュは泳げないためにそこを渡ることも出来ません。
そこで酒場にいたペトゥム(こいつも飲んでた)と話すと…

旅の途中の町で買ったという竹馬をくれました。
しかもファーリンちゃんのぶんを含めた2セットも。
…なんでコイツ竹馬持ち歩いてるんだよ。スマッシュのツッコミも冴え渡ります。

でもこれで川の向こうに行けるようになりました。
一人ずつ竹馬で渡っていきます。日本竹馬連合会、会費は6万円。

ところが、酒作りはもう予約がいっぱいで酒は渡せないと言います。
欲しければファーリンちゃんのおっぱいを揉ませろという最低野郎です。ランス君か貴様は。
しかし酒造りは樽の下にXXXな本を隠し持っていました。ワーオ。これにはスマッシュもテンション上げ上げです。
それを見せると、本を欲しがり、酒と交換してくれます。

後になって持っている本と同じ(というか自分の本なんだけど)と気づいたようですが、時すでに遅し。
残念でしたべろべろばー。

そんなわけでトラのかたちの岩に酒をかけると、口を開きました。
これで中で暮らしているトラの一族とご対面です。
しかし岩なのに顔が赤くなるのね…

最初は突然のスマッシュ達の来訪に驚いていたトラの民・アターホーでしたが、ファーリンちゃんの説明ですぐに思い当たった模様。話が早くて助かるぜ。
ところがここで闖入者が… 突然の強敵サルの襲撃に、スマッシュ、ファーリンちゃん、アターホーはなすすべもなく…

気が付いたら縛られていた三人。アターホーはつるされていました。
ここで火でロープを焼き切るのですが… しっぽに引火して全身火だるまになったりしないスマッシュは、ちょっと芸人魂に欠けている気がしますね。読者の望みを裏切っちゃだめでしょ。
無事ロープを切り、アターホーも助け出して仲間にして3人パーティになったところで、サルを追い、秘宝の封印のもとへ向かいます。

ここでほこらにサル公がなにかをしでかしたのか、カルデラ湖を満たすための雨雲が消え去っていました。
あっという間に滝として流れ落ち、湖の底の封印の城が丸見えになってしまっています。
その崖を転がって降りていき、城へと入る三人。
この城は、先祖の霊力で封印を施していたようですが…

このように骨壺を移動させられていました。
封印の間への扉は破られてしまい、逆にこちらは封印の間に入れない状態に。
骨壺集めに行く三人です。ううっ、縁起でもないし、そもそもなんでこの城、こんなに禍々しいんだよぉ。

途中の仕掛けは酒を燃料にして動かします。
あっち行ったりこっち行ったりとちょっと面倒ですが、なんとか3つの骨壺を集めきりました。

全ての骨壺を墓石の下に戻すと、仕掛けが作動して封印の間に入れるようになりました。
クソサルを追いかけて、封印の間に入ります。

と、なんとか間に合いました!
どうも城に仕掛けを施すのに時間がかかり、封印を解くまでの時間は取れなかった模様。やーい。
実はこのサルはファーリンちゃんの里をメチャクチャにした張本人でもあるのです。
サル退治始まります!

油断していたスマッシュ達とアターホーを縛り上げたそれなりの強敵ではあるのですが、きちんと対峙すればなんてことのない相手でした。
難なく葬り去り、封印も守り切り、城を出ます。
雨雲も滝も元に戻ったようです。

アターホーはまだやることがあると言うことで、ここで離脱。
またファーリンちゃんとの二人旅に戻ることになりました。
二人で雲の都に向かいます。

ちなみにあのクソサルからのファーリンちゃんの故郷・キツネの里には人的被害はなく、ノミ・シラミにウンコをまき散らされたという損害を受けただけなようです。…十分酷いけど。

では次回に続きます。

駿河屋

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*画像はすべてコンパイル「幻世喜譚 DiscSagaⅢ」より

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