【PC88】ABYSS【ハミングバードソフト】

ABYSS【 ABYSS 】

ハミングバードソフトの、高難度コマンド入力AVG。
何が高難度かって、一定回数を越えてコマンドを入れると、エネルギー切れで主人公が死んでしまい、ゲームオーバーになる事。
コマンドの試行錯誤のしづらい恐ろしい難易度のゲームですが、ゲーム本編はそこまで長くないです。

【ABYSS】
発売/開発:ハミングバードソフト
ジャンル:コマンド入力AVG
対応ハード:PC88シリーズ(他機種でも発売済み?)
発売日:1987年
定価:不明
レーティング:全年齢

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平和な宇宙を乱す大規模な犯罪シンジケートの発足。
シンジケートはほんの少量で惑星の生物を死に絶えさせる恐ろしい兵器を開発していた。
すぐにシンジケートの基地を突き止め、使用を阻止しなければならない。
だけど相手に気付かれないようにするためには、大規模な行動もとれなかった。
そこで軍事高幹部は、かつて活躍したモズ・シバットという男へと、調査を依頼する…。
依頼を受けたモズ・シバットは、単独で愛機「ナターシャ」へ乗り込み、ミッション:ABYSSと名付けられたこの作戦を実行することとなる…


古いゲームなのでやっぱりストーリーがつかみにくいんですが、スタート地点は牢屋なので、どうやら調査の途中でつかまってしまったモズ、というシーンからのスタートみたいですね。
いきなり殺されたりせず、敵に温情があってよかった。

ABYSSあんまり冴えない男に見えますが…
とにかくここから脱出し、この惑星を探索、場合によってはシンジケートを発見しなければなりません。
ただしここにはモンスターもいますし、迷いやすい地形ですし、原住民もこちらを敵とみなしてくる。
相当困難な旅が予想されます。

入力できるコマンドはすべて英語ですが、調べたりできるものが、上のスクリーンショットの通り「モンショウ(EMBLEM)」などと表示されるために、比較的遊びやすいのかなと言う印象です。

ABYSSこのゲームの見どころは美しいグラフィックでしょうか。
発売時期を考えると、かなり美しいと言えるでしょう。
ラインを引いて色を流し込む形式ではなくなっていて、中間色も表現され、グラフィックは高速で表示されます。

ABYSSこの月?の見える荒野がなかなか風情があり、一歩一歩先に進むごとに代わる風景に感嘆ものでした。
ただし、一歩のミスが命取り。下手したら簡単にモズは死んでしまいます。

ちなみに一回コマンド入力するごとにエネルギーが減っていき、エネルギーが切れたらゲームオーバーですが、エネルギーは途中で補給することも出来ます。
そしてゲームオーバー画面はなんだかコミカルです。
コミカルとは言え、あまり見たくはないでしょうがw
当時の人は見まくったんだろうなあ…
まぁ攻略を見ながらやったので、わざと死なない限りは見ることはなかったんですが…

エンディングはテキストのみでちょっと物足りなかったかな。
攻略情報を見ながらなので、達成感もなにもないと言えばそうなんですけど…

ABYSSちなみにゲームの最後には続編の予告もあります。
続編に可愛いアンドロイドちゃんが出る(画面左)と聞いたので、そちらも購入してありますw
しかし当時のゲームとしては結構お値段押え目ですね。安心価格。

なお、なぜこのソフトより後に発売された続編の宣伝が挿入されているのかと言えば、このPC88版が他機種からの移植だったために、この作品が出た時には、続編も既に発売済みだったとのこと。もしくは同時発売とかだったのかな?

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*画像はすべてハミングバードソフト「ABYSS」より

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