【PC98】いもほり2【コンパイル】

【 いもほり2 】

「いもほり」のリニューアル版。
ルールに変更はないけれど、より画面はにぎやかに、キャラクターもより個性的になりました。
ぷよキャラたちが描かれたカードの絵柄はより可愛く、そしてアニメーションまでします!!

魔導物語きゅ~きょく大全SUNに収録されました。

【いもほり2】
発売:コンパイル/ソフトバンク株式会社
収録ソフト:DiscStation(雑誌タイプ) Vol.9
動作環境:PC9801(CD-ROM環境必須)
ジャンル:カード
発売日:1996年1月9日
定価:1980円
ゾーニング:全年齢


カードは4色、1~10までのものが2枚ずつあり、ゲームスタート時には数枚のカードが配られます。
そして親が出したカードと同じ色のカードを出していき、最初に手持ちのカードがなくなった人から勝利となり抜けていくゲーム。
トランプのページ・ワンというゲームに似たルールらしいです(ごめんねページ・ワンはよく知らないの…)

このゲームのキモは、もしも出せるカードがなかった場合、画面中央の山から、場に出せるカードが出るまでイモを掘るかのように延々とカードを掘り続けること。
そこがゲーム名「いもほり」の由来です。
掘っているときにはアルルの連鎖ボイスが流れるけれど、あんまりうれしくないですねw ばよえーんまで聞いちゃったらもう絶望しかないw

あわわわ、ばよえーんにばよえーんが重なって、カードがいっぱいになっちゃったよ!
カードが多い=勝利が遠のくため、これは大ピンチですね。
その代わり、出せるカードには事欠かないけれど… でもこの手札、緑がないね。

そのターンの勝敗が決まると、カードがアニメーション! 勝ったキャラはドヤ顔に、負けたキャラはがっくしします。
強いカードを出して勝利すると、次の親(好きな色の好きなカードをその場に出せる)になれるぞ!
現在持ってる手札もそこそこ強いので、このまま1位が狙えるかも…
だけど気を付けて! もしも「つよさぎゃく」のカードを出されたら、大富豪の革命のような状態になり、今の手札は最弱となってしまいます。
それと、特殊カードには「とりかえっこ」もあり、持っているカードから1枚を誰かと交換しなければならないため、強いカードしか持ってない時に使われると恐怖しかありません。
特殊カードを使ったときには、画面に巨大なカーくんが回転しながら現れます。

また、コンフィグから設定すると、10のアルルが場に出されている時のみ、1のドラコが最強になる、という特殊なカード設定に変更することが出来ます。これを設定しておくのもスリルがあって面白いですよ。

リザルト画面。1位は1ポイント、2位は2ポイント…と、先に上がった順から少なくポイントが付与されていきます。
初期設定では3ラウンド終わった段階で、2位以内の場合、ステージクリアとなり、次へと進むことが出来ます。
何ラウンドプレイするのかは、コンフィグから設定でき、最大10戦出来ますが、あんまり長いとダレちゃうのでほどほどがいいかも。
もちろん、めっちゃいも掘りたいなら10戦やってもかまいませんがw

クリアすると、新キャラクターが追加された状態のキャラクターセレクト画面に戻ります。
キャラクターは全10名、果たして全員を倒してエンディングを見られるのか…?

ちなみに全クリすると、タイトルのスタートメニューに好きなキャラと対戦できる「フリープレイ」が追加されます。

前作もハマりましたが、今作はキャラがアニメーションすることもあって、視覚的にも飽きることなくより深くハマることが出来ました。
追加された特殊カードで油断が出来なくなったのも大きいですね。

いいゲームなんですが、カードがぷよキャラと言うことで、ProjectEggでは配信されない(きゅ~きょく大全にのみ収録)なのが惜しいですねえ。
それにしてもキャラがいいですよね。個人的に好きなのは猫味みぃ。可愛いです。オッドアイなのもポイント高し。もんぷちもんぷち~。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「いもほり2」より

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