【PC88】WILL -THE DEATH TRAP Ⅱ-【スクウェア】

【 WILL -THE DEATH TRAP Ⅱ- 】

同じくスクウェアから発売された「THE DEATH TRAP」の続編。ですが、ハードボイルドかつ女の子が可愛くないゲームはあまり興味が持てなかったので、そっちはやってないですw 気が向いたらやるかもしれませんが、あまりストーリーも続編感ないらしいしまぁいいかなって。

アイシャちゃんの瞬きのタイトル画面で有名な一作。
当時はこういったアニメーションは驚きとともに迎えられたらしいですね。

【WILL -THE DEATH TRAP Ⅱ-】
発売/開発:スクウェア(現:スクウェアエニックス)
ジャンル:コマンド入力式AVG
対応ハード:PC88
発売日:1985年
定価:不明
レーティング:全年齢

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突如、ハワードと名乗る男から、ワシントンの大統領専用回線へとメッセージが割り込む。
孤島トリニア島から発信されたそのメッセージは、人類を滅亡へと導くという内容だった。
ハワードは、十数年前に妻子を事故で失い、それ以降行方不明だった人物。
この事件を解決するには、一人の人間に与えられた最後のチャンスを無駄にしないこと。主人公ベンソンは孤島トリニア島へと急いだ。


なんかテーマソングがぶつ切りになりつつ切れるたびにアレンジが変わる変な曲で、なんか聞いていて落ち着かないんですが、タイトルとEDで流れます。なんだろうこの曲…
ちなみに主人公ベンソンは前作からの主人公らしいですが、ゲームの雰囲気も大きく変わっているため、あまり気にしなくてもいいようです。

ゲームは、オーソドックスなコマンド入力式AVG。
ローマ字入力ができ、また、「ハナス アイシャ」でも「アイシャ ハナス」でも同じ挙動になるので遊びやすい。
また、マニュアルに入力を受け付ける動詞一覧が入っているため、これまた使える言葉を探すのが容易でやっぱり遊びやすくなっています。
ヒントもやや多めなため、今からでも自力クリアも目指せるかもしれません。…と言いつつ攻略見ちゃったんですが。

ゲームに音楽はないのですが、連続した機械音などの効果音が上手く使われており、臨場感は抜群です。

ゲームには戦闘もあり、緊迫した雰囲気も漂っています。
ここでは戦略に必要な武器を手に入れていないと逃げるしかできません。ダメージを受け続けるとゲームオーバーだぜ。
戦略に必要な武器も、エネルギーが切れると使い物にならない(*とある方法で補充できる)ので、無駄遣いは禁物。
連続して敵に会ってしまうととても危険なので気を付けましょう。

主人公が死亡するとゲームオーバー。
街が派手に炎上しています…脅迫は嘘でもなんでもなかったと言うことですね。
ゲームオーバーになってもすぐやり直せるので親切ではあるのですが、使ってしまったアイテムは元に戻らないので、小まめなセーブを心がけましょう。まぁアイテムがなくなって詰んじゃうのもこういうゲームらしい。

アンドロイドの少女・アイシャとの会話シーン。
アイシャは最初はとある場所で眠っていますが、主人公が目覚めさせることが出来ます。
しかしタイトルとはずいぶん顔が違うような… ちなみにエンディングにもアイシャは出てくるのですが、やっぱり顔がry
セクハラなんかも出来ますが、呆れ切った顔でこっちを見てくるのでやめようね。
ちなみに壊れたコントローラーや、エネルギー切れの武器を一瞬で直してくれるとても優秀な女の子です。

ちなみに変なコマンドを入れると隠しキャラとして変なキャラクターが出現することがあります。
一種のお遊び要素だけどなんだこれ。ちなみにオバケのQ太郎なんかもいる。版権大丈夫か。
特にゲーム本編には関係しないけど、探してみるのも面白いかもしれませんね。

AIとの戦い、そしてアイシャとの別れ、苦しくも切ない物語でした。
エンディングの一枚絵はグッときますね…アイシャがまた顔変わってるけどw

確かにヒントも多めで遊びやすい一本と言う印象だったので、もし再プレイすることがあったらまたノーヒントで頑張って見たいと思います(今回は最初はノーヒントでちょっとやっていたのですが、カニにボコられて終了した)
セリフはカタカナのみですが、読みやすいようにスペースなどで工夫されていてあまりプレイに苦労しなかったし。
良作ゲームだと思います。ぜひ遊んでみて欲しい作品でした。

駿河屋

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*画像はすべてスクウェア・エニックス「WILL -THE DEATH TRAP Ⅱ-」より

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