【ガラケー】サルさる2【モブキャスト】

サルさる2【 サルさる2 】

サルの部族を無事生き残らせ、進化させて、人間に近い新人を目指すというSLG。
かわいらしい絵柄に騙されてはいけない、かなりの高難易度なゲームです。
油断するとあっという間に部族は全滅!?

ガラケーで私の中で定番だったゲーム。
機種変するたびに、また新しく買ってましたねー、なつかしや。
この度、ガラケーを発掘し、再度プレイする機会に恵まれたのでレビュー。

【サルさる2】
発売/開発:モブキャスト
ジャンル:サバイバル育成SLG
対応ハード:ガラケー
発売日:2006年頃
定価:262円落とし切り(当時)
レーティング:設定なし


貴方は木から降りたサルです。
部族を率いて進化を繰り返し、より人間に近い「新人」を目指してください。


サルたちにいろんな経験をさせて、より強い部族へと進化させよう!
石器づくりに狩り、そして子作りまで!
つい夢中になっちゃうサバイバル育成SLG!!

すげー時間泥棒なゲームです。
1ターン(1シーズン)が短めなので、いつでも辞められるのですが、ついちまちまと延々やってしまう…
サルたちの動きも可愛いので、見ていて飽きないということもありますが。とはいっても、一部のサルは成長すると可愛くなくなっちゃう奴もいるんですけどねw 子供のころはお前可愛かったのに!!
ちなみに族長を赤ちゃんにするとめっちゃ可愛いぞ(何もしてくれない族長になるけど

サルさる2最初は果物を拾って、それを食料にしながら生き延びていくゲームですが、余暇を与えると武器を発明し、それにより狩りが出来るようになります。
もっとも、武器を発明するには、素手で動物をぶん殴るという、実りのない狩りを数度経験しておかないと駄目っぽいのですが。
ぅゎぅさぎっょぃ。
最初はうさぎにすら負けて傷だらけになって帰ってくるサルたちに、涙を禁じえません。
てかこのゲームのうさぎ狂暴すぎるのだが?? キラーラビットかなんかか??
石器を作ると、リスクも大きめだけど、ガゼル(?)を狩れるようになるので、食糧事情がやや安定してきます。
ただしシーズンによってはガゼルが全く出ず、狩りの成果がなく、みな空腹になることもあるのですが…
空腹もある程度なら我慢できますが、続いてしまうと餓死者が出るので要注意。油断がなりません。

サルさる2ある程度石器を作り貯めたら狩り、狩りをして石器が減ったらまた石器を作りましょう。
とかやってると、余暇ってる暇なんてないよぉ!!
でも無理をしてでも余暇を取らせてサルたちにカップル成立させないと、部族からどんどんサルが寿命で減っていってしまうので、ある程度の余暇は絶対必要です。
余暇を取ることで石器の威力も上がるほか、言語やなめし皮の技術を発明し、知能が上がりやすくなったり、寒い地域でも耐えられるようになったりします。
このゲームは本当に余暇が重要なので、食料を貯めて余暇を繰り返すことも必須のゲームなのです。
ただし、前述したとおり、狩りで出る動物はランダムなため、ぎりぎりまで余暇を過ごして、さぁ食料ゲットだ!って狩りに行ったら、ほとんど動物が見つからず、うっかり全滅の危機に晒されたりもします。油断がなりません。

最初に族長を赤ちゃんにすると可愛いと言いましたが、ステータスが高いキャラクターを族長にするのがいいため、赤ちゃんを族長にすることもあると思います。
ただし、族長と同じ行動を取ったサルは、より多く果物を取れたり、石器製作や狩りの効率が上がったりするため、できれば成人したサルを族長にするのがいいですね。
いやでも赤ちゃん族長可愛いよ…
ちなみに族長にのみ使える、祈り、というコマンドがあります。
ランダムで部族のサルのステータスを上げたり、ケガや病気を治したりという効果がありますが、まれに何も起きず、族長の寿命が減ってしまうことも…油断がなりません。

サルさる2イベントとしては、サルが何かを発明したり作ったりするのが基本ですが、氷河期が来たり、恐竜の出現や山火事、津波や疫病などがあります。
寒さでサルの能力が下がるため、氷河期はとてもつらいです…
また、恐竜が現れると、その地域の動物は食いつくされてしまうし、うっかり遭遇したときにはこちらへの被害がまぬがれません。
山火事や津波では怪我をするし、ケガや疫病でもサルは行動が出来なくなってしまいます。
山火事や津波、疫病の発生、近くの地域への恐竜の出現などがあったら、そこから逃げる必要があります。
ただし、移動するだけでも食料は普通に減るので、食料が十分にない状態で災害に遭った場合、あっさりと部族が滅びることになります。油断がなりません。

サルさる2ずっと同じ場所にいても、その地域の食料をサルたちが食いつくしてしまったりもするわけですし、やはり定期的な移動が必要になってきます。
よく考えて移動先を決めないと、すぐにその地域の食料が枯渇してしまい、またすぐに移動になってしまい、こうなるとかなりジリ貧状態に陥ります。油断がなりません。

最初はサルたちは喋れませんので、うっかりほかの部族と遭遇した場合、武器が強い方が勝ちという、暴力が支配する世界になります。が、言語を発明すると、他の部族と交渉ができることもあります。
言葉で殴ろう。嘘です。
とはいえほかの部族に攻撃された場合、大けがをすることもあるので、油断がなりません。


そんなわけでサルさる2のレビューでした。
それぞれの地域のリソースをうまいこと使わなければならないし、自分の部族に何を指せるかを選ぶのに頭を使う、なかなかにやりごたえのある面白いゲームです。
もうプレイすることすら難しいゲームですが、どうか復刻してくれないかなあと願うばかりです。

サルさる3、サルさる3の移植のサルさるDSなども出ていましたが、サルさる3は難易度が抑えめだったため、私はこのサルさる2が一番好きですね、バランス的にもちょうどいいし。
そんなわけで、3の移植だったDS版がイマイチに感じたため手放しちゃったんですが、今から買いなおそうとしたら、プレ値で無事死亡。まぁそんなこともある…

サルさる(一作目)、およびサルさる3なども見つけたら、レビューしてみますね。
見つかるかなー、一番長いこと使ってた機種にはいろんなゲームをDLしてあって、サルさるも入れてたような記憶もあるんですが、なんか本体が見当たらない…

*画像はすべてモブキャスト「さるサル2」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました