【アナログ】語彙大富豪

語彙大富豪

【語彙大富豪】

えーっと今回はかなり特殊なゲームを紹介します。
アナログテーブルゲームですね。
ただしオンラインでやったので、完全にアナログと言うわけでもないのですが。

各メンバーが用意した5つの言葉…つまり、「語彙」で戦うゲームです。
それぞれ、場に出されているカードよりも強い言葉のカードを出していって、大富豪のように手札が早くなくなった人が勝利となります。
まぁ詳しくは記事内で説明します。
あと私が実際にプレイしたときのダイジェストも軽く載せますね。


語彙大富豪とは、各メンバーが用意した「言葉」5つを札にして(オンラインの場合はメモでOK)、その場に出ている札よりも強いカードをどんどん出していくゲームです。

出した手札がそのまま周囲に「強い」と認められたら勝利となり、次にその手札が負けたときに手札を捨てることが出来ます。こうして、すべての手札を捨てきったプレイヤーが勝利になります。
が、もしも出した手札が「場に出ている手札よりも弱い」という判断が起きた場合は、「チェック」が入り、審議になります。
審議で、敗北と判断された場合、その札は出したプレイヤーの手札に戻ります。これは周囲のプレイヤーに自分の持っている手札を晒してしまう、ということと同意ですので、どうしても勝てそうにない場合は出さずにパスをするのがいいでしょう

また、場の手札と同程度の強さと周囲が認める札が出た場合は、審議の上、革命が起こる場合があります。
革命が起きたら、今度は弱い手札を出していく戦いになります。どうしても勝てないような手札を出していくならこの時がチャンスにもなりますね。
当然、革命返しもあるのでご注意を。

と言う感じのゲームですね。
シンプルながらもなかなかに白熱した戦いとなります。
弱い手札でも、口先三寸であれこれこじつければ勝利になることもあるため、手札を出すときには精一杯強さをアピールできる口上を述べましょう。
面白いゲームです。
なお、メンバーは、5~6人程度が一番盛り上がるかなと言う気はします。ただしテキストチャットでプレイする場合は、数時間かかりますので要注意。

ちなみにデッキが思いつかない方、こういうものの準備が苦手な方のために、デッキ構成用診断メーカーもあります。
そして作者さんによるルール解説はこちら


以下、第一回目のダイジェスト。

×「ピザ」VS「マジレス蛮族」〇
・蛮族ならピザ食うよな。
・チェック、蛮族はピザを知らないので警戒するはず
・いや、美味しい匂いの時点で食うよ蛮族だし
・「マジレススルト、タクハイピザタノムヨリ、イエデツクッタホウガ、ヤスイ」←マジレス蛮族なのでマジレスをしている
*負けた札は手札に戻るので、蛮族の食い残しがプレイヤーの手札に戻りました。

×「時間経過」VS「肉」〇
・時間経過で美味しくなった肉
・エイジングビーフと言うやつだ
・肉は腐りかけが美味いからな
*ここではすでに「時間経過」が一度勝ったことのある札だったので捨て札になります

×「国策」VS「太陽」〇
・国程度では恒星には勝てんですよ
・太陽がなくなったら地球が凍り付くので通し

×「太陽」VS「異世界」〇
・太陽? なんですかそれは
・異世界にある太陽は太陽じゃないかもしれない
・地下世界かもしれないし通し

×「異世界」VS「殺戮者のエントリー」〇
・ニンジャスレイヤー=サンは異世界でも万難を排してくれる
・異世界で無双するニンジャとかなろうに普通にありそう
・ヴィランが瞬く間に消滅する

×「殺戮者のエントリー」VS「オキシジェンデストロイヤー」〇
・異世界ごと滅ぼしてやりますよ
・なんちゅうもんを
・いくら冷蔵庫から出てくるとはいえニンジャは生物なので死ぬ

×「オキシジェンデストロイヤー」VS「ビッグバン」〇
・この規模には勝てんでしょ
・マジで異世界ごと滅んじゃったよ
・宇宙が始まるのでオキシジェンデストロイヤーどころじゃなかった

*ここらで革命(同レベルの札を出し、各プレイヤーから同意を得たら、今度は弱いカードを出していく)

×「ブラック企業」VS「夏の思い出」〇
・お盆休みがなくなって夏休みの予定が取りつぶされたよ
・かなしい
・ブラック企業のクソスケジュールには勝てなかった

△「夏の思い出」VS「性癖」△
・チェック。夏の思い出のエモさは性癖になっちゃうので、
・また革命か。
・性癖拗らせたやつしかいねえな?

×「性癖」VS「拳銃」〇
・拳銃による死は性癖になっても、性癖を感じる肉体が死で感じなくなる
・ヘッドショットには勝てなかったよ
・文脈的に通し

×「拳銃」VS「シベリア」〇
・さすがに拳銃一本じゃ大自然には勝てまい
・冬将軍には勝てなかったよ

×「シベリア」VS「モンスターハンターのハンター」〇
・シベリアという過酷な環境でも生存できる人間が存在するんですよ…
・ホットドリンクがあれば余裕
・それどころかホットドリンク最近廃止されたくらいだしね

×「モンスターハンターのハンター」VS「薄い本」〇
・キリン装備のハンターがババコンガに襲われる鬼畜本でお願いします
・文句なしの通し
・キリン装備なら仕方がない
・ナルガもえろいわよね
・ガノトトスのピチスーもいいよね

…と、一部面白い流れを出すとこんな感じでした。
ピストル→シベリア→ハンター→薄い本、は見事に決まったなと思いますw
ちなみにこの時は三位だったかな。
どう切ろうか考えながらデッキを作るのも、口先三寸で勝利をもぎ取っていくのも楽しいゲームです。


語彙大富豪

ちなみに第二回戦の私の手札です(第一回戦の手札を貼ったログが流れてしまって見つからなかった)
「ボボボーボ・ボーボボ」「大人のやり方」「更地」「ゲーミングPC」「万年筆」
メモ帳は昔のちゃおの付録です。
水色時代とか描いてたやぶうち優先生の作品ですね。水色時代のメモ帳だったか、別の作品だったかは忘れたけど。
ちなみに第二回は、革命に革命で返されてさらに革命が起きてもう一度革命が起きました。もうわけわかんねえな!!!

なお「ボボボーボ・ボーボボ」は強すぎるので、次回から禁止カードになりました。
ええっそんなあw
仕方ないので次回は魚雷ガール持って行きます。

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