【PS】クレイマン・クレイマン~ネバーフッドの謎~【リバーヒルソフト】

クレイマン・クレイマン【 クレイマン・クレイマン~ネバーフッドの謎~ 】

クレイマン・クレイマンは、主人公のクレイマンに指示を出し、謎解きをしながら先に進んでいく探索AVGです。
画面のすべてが粘土でできたクレイアニメーションの世界!という、他にはあまり類のない作りのゲームで、クレイマンの動きも滑らかかつユニークで、動きを見ているだけで楽しい、そんなゲームですね。

謎解きもそこまで難しくなく、比較的解きやすく、ぐんぐん先に進んでいけるため、プレイ感覚がとても楽しいです。

【クレイマン・クレイマン~ネバーフッドの謎~】
発売/開発:リバーヒルソフト
ジャンル:探索AVG
対応ハード:PS
発売日:1998年4月23日
定価:5800円
レーティング:区分なし


ミニゲームと謎解きをこなして、粘土でできた世界をクレイマンとともに攻略しよう!
すべてがクレイアニメーションでできた、ユニークな世界のゲームです。

クレイアニメーションですべてを作っているという稀有なソフト。
カービィでもクレイアニメーションのゲームがあったらしいのですが、ちょっとそちらは未プレイなのでコメントできません。
とにかく、マップやキャラクターもすべてが粘土です。
クレイアニメーションがなんだかわかんない人は、羊のショーンみたいなのを想像していただけたら。もしくはPUIPUIモルカーを粘土に置き換えたものだという感じで。あんな感じの、コマ撮りで作られたアニメーションでメーションは多少動かすだけでも大変なのに、それをゲームとして動かすまで、をやってのけてるゲームです。
動きもかなり滑らかで、見ているだけでも楽しいです。

クレイマン・クレイマン移動画面は、画面に矢印が出ていく方向を指定しますが、左右を選ぶと180度向きが変わっちゃったりすることがあって、若干操作しづらいです。
あと最初から行ける場所がすごいいっぱいあるので、プレイヤーは、まずどこから行ったらいいのかわからなくて困惑するかな、と思いました。

クレイマン・クレイマンしかもシナリオを進めていくと、追加で行ける場所は増えていくし…
ただ新しい場所に行けるようになるとやっぱりわくわくはしますね!!
ここは物語の序盤でイベントをこなすといけるようになる場所です。ぐるぐる楽しい。

クレイマン・クレイマン謎解き部分は楽しいです。
矢印でクレイマンにオブジェクトを指定して、するとクレイマンがそれに対して何らかの行動をとります。
ちなみにこれは私が一番好きな謎解きなのですが、ドア右の筒にナニカをして、ドア上部の筒がなる音と、音を揃える…という謎解き。
めちゃ楽しい。そろえるまでが結構大変なのですが。私音感ないしな。でも好き。

とまあ、謎解きを繰り替えしてどんどん先に進んでいく感じなのですが、ちょっとずつ謎が解けていくアハ体験が最高に気持ちいい。
クレイマンの動きもユニークだし。
まぁちょっといかにも海外製のゲームだなあという感じのリアクションとかも多いですが…w
あとちょっとローカライズが甘いかなと。
クレイマンが先に進んでいく理由とかもなんだかはっきりしないし。まあいいけど。ストーリーはないに等しいゲームではあるし…

クレイマン・クレイマンっていう最高のアハ体験ゲームだというのはあるんですが、ちょっとヒントが過剰かなという感じはありました。
え、そこまで言っちゃうんだ!? みたいな、ほぼ答えみたいなヒントが多くて。
ヒント機能使わなければいいんだけど、うっかりボタンを押し間違えて表示させちゃって真顔になっちゃうみたいな。
プレイヤーは赤ちゃんじゃないですぜ。ちゃんと自分で回答は探したいときもあるんじゃい!

多少の難はあれど面白いゲームです。
格安で手に入りますし、ぜひ遊んでほしいです。

駿河屋

*画像はすべてリバーヒルソフト「クレイマン・クレイマン~ネバーフッドの謎~」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました