【 あの日は燃えるゴミの日だった 】
タップしてゴミを掃除していくというタップゲーになります。
主人公であるお掃除ロボットCR-999となり、どんどん街を掃除していきましょう！
アイテムを欲しがっている人に、適切に特産品を与えたりして、街を復興させていきましょう！
そして、CR-999という名のあなたが、掃除の果て、最後に見るものとは…？
2018年リリース、その後一度配信停止、2020年に再配信(配信停止～再配信の経緯については、不具合の修正と書かれた記事を見かけたものの、詳細は不明)
長い長い眠りから目覚めたお掃除ロボットCR-999。
だけど、眠っている間に何があったのか、世界はゴミだらけになっていました。
世界がなぜゴミだらけになってしまったのか…
CR-999は、サポート担当である音声案内機能「Biri」とともに、世界中を掃除しながら、その原因を見つけ出すこととなる…
画面をタップで、世界中に落ちているゴミを片付けながら、街を復旧させたり、遺跡を見つけたりしつつ、次のエリアへと進んでいく、というのが、基本となっているゲームです。
街を復旧させると、拠点で街の特産品を製造できるようになるほか、あちこちにある遺跡や、フィールドオブジェクトから、様々なアイテムを取れるようになります。
フィールドをキレイにしつつも、アイテム収集をしっかりやっていくというゲームですね。遺跡やフィールドオブジェクトは時間経過、特産品は時間経過と通貨的なアイテム消費で製造されます。
ゴミの掃除にはスタミナを消費します。
スタミナは時間経過で回復するほか、消費アイテムを使って全回復させることが出来ます。
消費アイテムは結構な頻度で入手できるため、ゲームとしてはストレスをあまり感じずに進めていくことが可能です。
また、大きなサイズのゴミがあったり、熱を持ったゴミがあったり、などで進めなくなったりすることがあり、その際は街や遺跡レベルを上げて、新たなアイテムを入手できるようにして街の発展イベントをこなしていったり、それらのゴミを迂回して宝箱を探したりして、設計図を入手し、自らの性能レベルを上げていく必要があります。
上げられる性能は、ドリルとバッテリーがメインですが、除染装置やジェット装置などで、汚染されたところをキレイにしたり、段差の大きいエリアを移動したりと、様々な機能があるので、必要になったら設計図を探しましょう。
ゲーム内で時折手に入るシークレットメモは、設計図を得るための大きなヒントとなっています。
ちょっとというかかなり、「再生！カラカラ惑星」と似たゲームとなりますね。
似てるというか「ジャンルが同じ」というか…
ただし、こちらのゲームには、カラカラ惑星にあったような、広範囲を一度にお掃除するような機能はなく、延々とタップを繰り返さなければなりません。そこだけちょっと面倒だったかな。
街を掘り出すと、特産品を得れるようになります。
さらに、このような街の住民の要望を聞いていくと街の発展レベルが上がり、新たな特産品を得られるようになります。
が、その時点では手に入らないものを要求されることもしばしば。そのような場合は、要望をキャンセルしてしまえば、別の依頼が新たに出てきます。
依頼をクリア/キャンセル後に、新たな依頼が出るまでは5分程度です。この5分が微妙にじれったい(短気
ちなみにフィールドオブジェクトや遺跡の回復も同じく5分程度。
遺跡にも町と同じようにレベルが存在し、掘るごとに経験値が溜まってレベルが上がっていきます。
発展レベルを上げるには、クエストをクリアしなければなりません。
まるでなぞなぞのような住民の要望を聞いたら、発展レベルが上がり、新たな特産品が作れるようになります。
これが結構、地味に難しかったりして…
でも発展レベルは早めに上げて新たな特産品を作れるようになりたい…
ぐぬぬぬ…
そしてゲーム中盤、CR-999が見つけたのは、パンドラという名前の少女型ロボットのパーツの一部でした。
この先は、イベント時に、Biriとだけではなく、パンドラも会話に加わるようになり、よりシナリオのほんわか度が上がっていきます。
これがほんとに和むんだよなー！！
そして、ゲームの目標に、パンドラのパーツを探すことが加わります。
…ですが、パンドラのパーツを探し出しても、修理のできる、システムの生きた施設を探し出さねばなりません。
果たして、パンドラの修理のできる施設は見つかるのでしょうか？ そして、最後にCR-999が見つけ出すものとは？
ちなみにレベルアップ時などの広告を我慢すれば、無課金でも全然クリア可能になっています。
ただし、広告消しの課金もあり、課金額は370円だったかな。面白いゲームだったので、私はお布施として課金しました。
こちらの課金をしていても、任意で見られる広告(異星人が持ってくる広告という設定)を見ることは可能で、回復アイテムを得ることが出来ます(この広告すらも見たくない場合は、オプションからオフにすることが出来ます)
というか回復アイテムがめっちゃ手に入るんですよね子のゲーム… 最後はレベルアップ時のものも余ってしまうほどでしたし。
その状態でバッテリー強化の設計図を手に入れても微妙な気分でした。
買い切り課金しかないからって思い切って配りすぎだーーー！！！！
ゲームクリア時(バッド/グッド、どっちでも表示される共通部分)のイベントで、このゲームのタイトルの由来を知ることが出来るのですが、この部分が、伏線回収としてはそこそこ面白かったです。
いや面白いというのもなんだけど…。
しかし、じわじわ不穏になっていくゲームの雰囲気や、最後の選択など、この辺りは本当に良かったです。
CR-999(プレイヤー)に選択を与えるというのがよかったですね。
なお、エンディングは3種類あるっぽいのですが、私は2つしか見ていません。…いや、なんかかわいそうで、エンディングの選択肢がどうしても選べなかった…
…という、感情移入はあったということになりますね… 思わず引き込まれる良い作品でした。
*画像はすべてGameOn「あの日は燃えるゴミの日だった」より
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