【 御神楽少女探偵団～五銭銅貨～ 】
もとはPSで出た推理ゲームのPC移植版。
このゲーム自体には18禁要素はありませんが、PC版で新たに追加されたシナリオ3作品に関しては、18禁となっています。
というわけでこのゲームの記事も18禁扱いにしようかと思ったのですが…この作品自体にはアダルト要素は含んでいないため、通常公開とさせていただきます。
複数のシナリオを含むため、シナリオごとに、いくつかの記事に分けて紹介しますね。
ここではチュートリアルシナリオ「五銭銅貨」を扱います。
【御神楽少女探偵団】
発売/開発：エルフ
ジャンル：推理AVG
収録ソフト：新・御神楽少女探偵団
対応ハード：WindowsXPまで？(Win10では文字などが正常に表示されません)
発売日：2003年12月26日（PS版は2009年10月14日
定価：8800円
レーティング：15禁
まだ、御神楽少女探偵団のメンバーが揃う前のお話。
山茶花という喫茶店で働く少女・巴。
お客さんが帰った後の席に、遺書、と書かれた封筒が置き去りにされていたことに気づいた彼女は、その封筒の持ち主を探し、自殺を止めるために動き始める。
というわけで、メインキャラクターの一人・巴が御神楽探偵事務所のメンバーになるきっかけとなった事件を扱ったストーリーです。
遺書を書いた人間を見つけ出すという、比較的小規模な事件のシナリオですが、ゲームの基本となる機能と流れをしっかりと覚えることが出来るようになっています。
チュートリアルということで説明しますと、このゲームは、トリガーシステムという独自の推理システムを採用しています。
簡単に言えば、「よりツッコんで話を聞こうとする」システムですね。
ただし、そのワードに対応する話題が特にない場合は不発ということになってしまいます。
なお、トリガーを引ける回数には制限があり、それを超えて引いてしまうとゲームオーバー、チャプターの最初からやり直しになります。
あちこちへと聞き込みを行って、遺書を書いた人物を探し出しましょう。
ここでメインメンバーの一人とも合流できます。
果たして遺書の持ち主は見つかるでしょうか？ そして、無事に自殺を止めることが出来るでしょうか？
…しかしこの町の人… 喫茶店で明らかに怪しい封筒が置かれている席にわざわざ座り、その上怪しい封筒を気にも留めない人が多すぎます…
そこは多少は気にしたほうがいいんじゃないでしょうか…
探偵事務所の助手の蘭丸君！！ 可愛い！！！
実は私の実家の猫も蘭丸といいます。特にこちらの蘭丸君にあやかったわけではないですがｗ
そんなわけで練習シナリオなのであっという間に終わってしまうほどに短いです。
ですが、しっかりこのゲームの面白さを使えることには成功しています。
実はこのチュートリアルシナリオ、雑誌付録のCDに、体験版として収録されたことがあったんですね。
チュートリアルで面白さを理解して買った人も結構いたんじゃないかな？
私もその一人ですし…ｗ
まぁ、こんな感じで、今後もシナリオをクリアするごとにレビューしていけたらいいなと思います。
ただ… 実はこの「新御神楽」のほうでは、もととなるPS版から音楽が削られていたり、「続御神楽」の一部のシナリオが未収録となっていたりもするんですよね。
んでこれ、VITAやPS3などで遊べるゲームアーカイブスで、PS版の「御神楽少女探偵団」および「続御神楽少女探偵団」はDL購入できるんですが…
PSPからのゲーム購入/DLサービスが終了してしまったので、どうするか悩んでますわね。
「なんでPSPにこだわるん？ VITAじゃダメなん？」って思うかもしれませんが、VITAで
は、ゲームアーカイブスのPSゲームのスクリーンショットが撮れない問題があってなー…
(いや本来はPSPでもスクショ撮れないやろとかツッコんじゃだめですよ…自己責任自己責任、ね？)
というわけで攻略を進めていくつもりですので、よろしくお願いします。
駿河屋*画像はすべてエルフ「新御神楽少女探偵団」より
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