トップビューのマウス使用の格闘アクション。
キーボードでも操作はできますがかなり厳しいと思います。
相手との間合いを読み、必殺技を繰り出せ!
【VERSUS ~格闘王への道~】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:疑似格闘アクション
収録ソフト:DiscStation#7(雑誌タイプ)
対応ハード:PC98シリーズ
発売日:1995年7月7日
定価:1980円
レーティング:全年齢
相手を倒すことのみを目的とする、古代ローマに生まれた闘技パンクラチオンが、格闘技選手権大会として現代によみがえった。
が、大会の詳細は不明。その勝者の有無すらわからないままに、大会から数年の時が流れる。
そして数年後、再び格闘技選手権大会が開催されることになり、あるものは金のため、あるものは名声のため、あるものは謎多き大会の謎を解くために、多くの者が集結する。
そして、主人公・武神京也もその中の一人…。
ヒロインの美花(メイホワ)ちゃんがとにかくかわいい。
このゲームの80%くらいは美花ちゃんかわいいでプレイしてました。
そう、このゲームのプランナーは織田健司氏、とにかく男臭い作品を発表していた方です(笑)
なのでこのゲームもめちゃくちゃ男臭いんですよね… 男臭いと言うか男の汗のニオイと言うか…
まさに美花ちゃんはこのゲームに咲いた一輪の花…
ちなみに美花ちゃんは、主人公に負けたことでパンクラチオンの大会への参加を諦めたらしいです。
でもどうせなら、W主人公にして、美花ちゃんもプレイヤーキャラとして選べたらテンション上がったのになあ…
バトル画面はこんな感じ。
画面下部のボタンで、前後左右に移動できます。
相手にカーソルを合わせてクリックで攻撃、相手が攻撃して来たら右クリックで防御です。
敵も防御してきますが、枠状の青いカーソルが敵の現在のターゲットなので、そこから離れた場所をクリックして攻撃すると攻撃が通りやすいです。
また、青い拳や足のカーソルが敵の攻撃になります。こちらに右クリックで防御していきます。
ただし、足での攻撃は足で、拳の攻撃は拳で防御する必要があるため、攻撃方法の切り替えはしっかりと。
とにかく確実に防御していけば負けることはないので、防御はしっかり反応していくようにしましょう。
バトルに勝利するとBPがもらえ、それを使い主人公・京也をレベルアップすることが出来ます。
ちなみにレベルは最大9になっており、すべてを9にすると何かが起こる…らしい。
ですが貰えるBPは戦闘の成績に応じたものになっており、へっぽこプレイしかできない私にはそんなにBP稼げないですww
また、対戦者情報では、次の戦闘の攻略のヒントを美花ちゃんにもらえるので、しっかり聞いておきましょう。
おおっと対戦者の必殺技が炸裂だ!!
これは何もしないでいると貯まっていく「氣」が満タンになった時に放ってくるもので、防御失敗すると発動します。
食らってしまうとかなり痛いので十分に注意しましょう。
この必殺技の情報も、美花ちゃんのヒントで、相手との距離をどれくらい持っているといいかとか教えてくれますので、聞いておけば避けられるかもしれません。
ちなみにチェンバーは大きく離れたロングレンジでの必殺技を得意としている、ということを美花ちゃんも教えてくれていますので、しっかり聞いておけば大丈夫…の筈だったんですがうっかりしましたw
逆に言えば、氣をしっかり溜めれば、主人公も必殺技を繰り出すことが出来ます。
主人公の必殺技は、相手との間合いごとにそれぞれありますので、比較的出しやすいかなとも思いますが、必殺技も防御されることに気を付けてください。
とにかく男臭い世界のこのゲームでしたが、独自ルールでなかなか面白いものがありました。
コンパイルはとにかくこういうの一発ゲーで、しかもミニゲーム規模で終わらせてしまうのは本当に惜しい所でしたねー、これも発展させて別の大規模ゲームに組み込むとかすればよかったのに、といつも思います。
1995年以降ともなると、コンシューマーはぷよぷよ系以外ほぼ出してなかったから仕方ないのかなあ…
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