「なにをやっているんだろうな?」
パトロンも付き、恵まれているというのになぜか鬱屈している画家の青年の前に、突如現れたのは、二対の翅を持った妖精。
弱っている妖精を看病した青年は、妖精が自然の中を飛ぶ様子を想像して、久しぶりに楽しく絵筆を持つことができて…
自分が何のために絵を描くのか、そのくだらない理由に気付く青年。
そう、食べるために。
自分は他の絵描きのような高尚な理由なんてない。絵を描くために生きてるんじゃない。
ただ、パトロンを喜ばせるために日々のの糧を得るために、絵を描いて生きてるんだ。
描いた絵は久しぶりにうまくできた。
これならパトロンに評価してもらえるだろう。…だけど…
短い間、ほんの短い間だけの、出会いのお話。
青年は、パトロンのためではなく自分のために、妖精をモチーフに絵を描き始めるけれど…
弱ってる手のひらサイズの女の子を看病して一緒に暮らすシチュエーションは良いものです。良いものですよ。
◆スタッフ
プロデュース:TADA
企画&シナリオ:上田庄吾
キャラクター原画&ビジュアル背景:むつみまさと
画面デザイン&CG総括:佐伯たかし
〔のべべ〕プログラム:WAO
〔System3.8〕プログラム:妹尾雄大
背景原画:柊浩一郎
音楽:DRAGON ATTACK!
音響:Shade
SpecialThanks:ALL Alice Soft STAFF
*現在このゲームは配布が終了し、入手が困難となっています
*画像はすべてアリスソフト「妖精」より
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