お話としては、ランスⅡをそのままさっくりと押さえたものにになりますが、やはり言い回しなどが違って面白い。
ふみゃさんは結構鬼畜なエロを書くこともあるのですが(アトラク＝ナクアの方です)、こういうコミカルな文章を書かれている時の、文章の柔らかい雰囲気がとても好きです。
ランス名物濡れシィル。
濡れシィルって、シリーズでほぼ全作に登場しているんじゃないかってくらいに、毎回しっとりしますよね。かわいい。
私がランスシリーズ、ひいてはエッチゲーを、今後もやろう！と決意した瞬間がこちらです。
しょんぼりとした子犬のような姿で、ランス君を待つシィルちゃん！！
ああ、エロゲーってひたすらエロが続くんじゃなくて、ちゃんとこういう優しいシーン、そしてその直後は緊迫したシーンなんかも挟まるんだ、って、エロゲーの認識を改めた瞬間だったのです。
…まぁヌキゲーみたいなひたすらエロが続くゲームもあるわけですけどｗｗ
でも私がエロゲにはまったきっかけはここでした、このシーン。マジでこれやってなかったらめっちゃクリーンに生きてた可能性あるよね。
気持ちの悪い、迷いやすい妖体迷宮迷宮も、ダイジェスト版ならサックサク。
…いや本編では本当に苦労したからなあｗｗ
ランスⅡは、比較的ゲームバランスのいいゲームだと思います、次の階層に進むといきなり敵が強くなって歯が立たない、みたいなのも少なかったし。ただ、ある程度レベルを上げて進むことを前提とした難易度ではありましたが…
…なのでレベル上げのないダイジェスト版らくちん…
原作ではスクロールして見せていたミルのCGも、ダイジェスト版はやや画面が大きいので結構がっつり見られます。
セクシーですね！！ 正体については…ですけど。
このミルのCGは、ランスⅡのなかでも屈指のセクシーCGだと思います。この時代のムチムチ絵はいいですね！！
そしてうっかりラギシスの罠にはまったランスを責めるシーン。
今見ても、これだけキャラがいるのに16色で済んでいるのはすごいね。
アリスは結構当時にしてはCGは頑張っていたようで、ランスⅢなんてあまりのCGの綺麗さに相当驚かれたらしいです。
読み終わるまで45分程度、さっくり終わるので是非さっくり読んでみてください。
あと最高なのが、ランスⅡって、処女を奪いまくる話なんですよね。みんな破瓜っちゃうのがマジで最高です。
本当はランスⅡはゲームとして遊んでほしいですが…、ランス02も限定生産のために入手困難になっていますし、ランスⅡそのものはかなり大作で大変なのもあり、遊んでー！って気軽に言えないので、せめてダイジェスト版だけでも。
でもゲームのほうも、かなり遊びやすくて面白くなっていますよ、ぜひ遊んでほしいです。
＊今でもランス6、戦国ランス、ランスクエストの公式ページからDLできます。
*画像はすべてアリスソフト「ランスⅡ -反逆の少女たち- ダイジェスト版」より
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