【Win】Don’t be fooled【むらさきくまねずみ】*18禁

魔王を倒すために旅に出た勇者。
そして、主人公は魔術学校の教師だったが、旧友のシオンに実力を推され、勇者に同行することとなる。
だが勇者は外面はいいが、主人公に対してはひどい態度を取る、二面性の酷い男だった。

町に辿り着けないという幻惑にとらわれてしまった主人公たちは、使われていない小屋でいったん休息を取ろうとするが、そこは闇の力が満ちていた。
その闇の力に影響されてしまったのか、主人公は勇者を魔法で捕え…そして殺してしまう。
だが、そこに現れたのは…


近親相姦、女性上位での性行為、ふたなりとの性行為、男性リョナ・モツなどのグロテスク描写、カニバリズムなどの要素を含みます。
あと主人公がややぽっちゃりです。デブってほどじゃないですが、ちょっと柔らかそうな体をしています。

基本的にはノベル寄りと言う感じの、テキスト多めのAVGで、選択肢により3つのエンディングに分かれます。
一度、冒頭で主人公が勇者を殺してしまったところでゲームが終了するのですが、そこでタイトルにボタンが増え、その続きのシナリオをプレイすることができて…、という、周回をしていくような作りになっています。

そこで、主人公はアンデットとなった勇者と共に目覚めます。
主人公は、物言えぬアンデットになった勇者を大切に思うようになり、ゆがんだ愛情を勇者にぶつける日々を送ります。
また、主人公の友人であったはずのシオンは、実はヒトならざる存在であり、彼女(?)も主人公へと歪んだ愛を与え続けるのです…。

こんな感じで、ふたなり(女性体に近め)であるシオンと、シオンと同じ体を使うシオンの兄、それらとの行為。
また、アンデットとなり腐敗した勇者へのグロテスクな行為の数々や、カニバリズム行為などを描く作品となっています。

選択肢によっては、シオンへと刃物を向けることにもなります。
シオンへと抱く感情も、憎しみであったり、愛情であったりと、様々な物へと変化しますが…

エンディングによっては、主人公が幼いころから関わってきた存在が実は…? ということが明かされたりして、ヒトならざるものとそれに翻弄される主人公、という、もともと複雑な構図があったことで、この状態は作られてしまったモノであることがわかったりもします。

神か、魔王か。
大きな力を持つものへ、ヒトは逆らうことができない。

単純にグロテスク・エロティックなだけのゲームではなく、ねっとりとした愛情と、偉大なるものに弄ばれ翻弄されてしまう、それでもどうしようもなく主人公は「人間」である、とそんなものを描いたゲームでした。

しかし私、むらさきくまねずみさんの描く男性の笑顔大好きなんですよ… でももう勇者様ぼろぼろで笑える状態じゃないからね…ウフフでも好き…

DLsiteBOOTHで購入

*画像はすべてむらさきくまねずみ「Don’t be fooled」より

クリックしてくれると励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました