【Win】ゆ~まが総集編 ゲームレビューその1【YUWAKA’S SOFT】

秘密工作員体験ツアー

2002年作品。
ホラーのテキストアドベンチャーで、サバイバルゲームを装ったツアーにより、ゴースト研究所に迷い込んだ複数の男女のなかから、できるだけ多人数の生き残りを目指す。
作者と同名のキャラがいきなり死亡してびっくりしたw
ビジュアルは一切ないためにイメージが大切です。現在地と所有アイテム、あなたの分身である主人公「フロー」のHPのみが、常に確認できる情報となります。
でもキャラクターは結構個性があるため、脳内でビジュアルが結構出やすくはあります。ただしマップの把握が大変ですし、メモを取りながらのプレイ推奨かもしれません。
なお私がプレイしたときにはエンドを迎えられましたが、5人死にました。ごめん。

じゃんけんでポン!

1998年作品。
えねみーちゃんと三回勝負をする、ごく普通のじゃんけんゲーム…ということで、奇をてらったシステムではないと思うのですが、なぜかやたらにえねみーちゃんが強い!w
ゆわかさんの初めてのコミックメーカー作品とのことです。

DEATH30

2002年作品。
ディアスという女性の殺し屋が主人公で、時間内にターゲットと同じ服装のキャラクターを画面内から見つけ出してクリック(殺害)するというもの。
ターゲットは、写真と同じポーズをとっているというわけではないので、数秒の間に見つけ出して…となるとかなり難易度は高いです。
全3ステージですが、3ステージめは…?
短編ながらも、姉妹愛を描く、ちょっとドラマティックなシナリオもある作品。

FATE 占いの館

1998年作品。
シンプルな占い。提示されたカードの中から三枚を選ぶと、結果を言ってくれます。
ゲーム起動時の景気づけにやってみるのもいいかもしれませんね。

トラブルプリンス

1999年作品。
奔放な王子とそのかわいそうな従者のノベルゲーム(ビジュアルはないです)
コメディなのでメタネタもあるんですが…
それにしてもまさかの終わり方である。オチ、オチはどこなんだ。

夢の館 1~4

2000年~2005年の作品。画像は一作目。
だいたいの選択肢の結果がバッドエンドになるという、ホラーのテキストアドベンチャー。
4作目は少し長めのシチュエーションもありますが、ほかは即バッドエンドのものも。
もとはユーザー参加型の企画のリプレイものだそうですが、どういう参加企画だったんでしょうね。アンケートで進む感じかな。

ドレミできるかな

1999年作品。
シンプルなオルガン。
とはいえ音が少ないので曲を弾こうとすると結構限られますね。
練習曲の代表「ミツバチマーチ(子犬のマーチ」を弾いてみました。
ゆわかさんの作った曲を聴くこともできます。

まとめ

まずは6本ぶんのレビュー掲載となりますが、ここまででおすすめは「秘密工作員体験ツアー」かな。ビジュアルのないテキストアドベンチャーですが、キャラクターの個性に加え、本格的なマップ構成もあって、やりごたえがありました。
時点で「DEATH30」ですね、コミックメーカーで暗殺者をテーマにしたゲームを作るとこうなるのか、とうならされました。
ミニゲーム集ではありますが、短編ながらも、結構本格的ゲームも多いのが分かると思います。
制約の多い、コミックメーカーというシステムの中でも作りたいものを作る、その工夫が多いところには、これぞインディーズ!という「らしさ」を感じます。

私はラピスシリーズでゆわかさんを知り、その後自身もコミックメーカーを触り始めてプログラムを学んだ、という経緯があるため、ゆわかさんのミニゲームが本当に好きなんです。
なのでこのゆ~まがは本当に宝箱のような一本に感じました。
ちょっとずつ遊んでいきたいと思います。

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YUWAKA’S SOFT

*画像はYUWAKA’S SOFT「ゆ~まが総集編」より

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