「ランス-光をもとめて-」を少しだけ体験できるデモ版。
AVG部分も少し遊べますが、シナリオが「盗賊退治後に城に入った後のはずなのに、城にいる娘に盗賊について訪ねたりする」というシーンもあり、実際のゲーム内容とは異なっていますね。
まああくまでも「こういうシーンや設定があるよ」みたいに軽く見せている感じですね。
あとは、いくつかジャンルの設定されているクイズに正解すると、CGが見られたり…
これは既に別機種でランス1をプレイしている人なら簡単にわかるクイズもあるのでラッキーでしたｗ
そのほか、スタッフの雑談や、ランス-光をもとめて-と同時発売だった別のタイトルの宣伝コーナーなどがあるほか、MSX2に先行して既に別機種では発売されていたもののユーザーカードからの意見なども紹介しています。
実際にユーザーの感想が見れるというのは、結構な宣伝効果になったんじゃないかな？
あとちゃんと宣伝では「婦警さんVX」の宣伝もしてます。絵はないけど面白いよ(面白いけど、あれは絵が良いゲームではある…おしり触られてる絵が… …って話が逸れました
デモに収録されたCGは、タイトルも含め合計4枚と、エッチゲームのデモ版としてはやや簡素ですが、パン娘が痛がるセリフのパターンがちょっと多かったので面白かったですｗ
クイズも楽しめたしね。
あと何よりタイトルのシィルちゃんがかわいい。
ホラーものじゃないんだよ、ってコメントは、たぶんこのデモのタイトル文字がちょっとホラーテイストなので、それについての注意書きかと思われますｗ
ちなみに発売されたゲームは、アリスソフトのフリー配布宣言対象タイトルになったため、現在は無料で遊ぶことが出来ます。(＊ただし、一部エミュレーターでは正常動作しない場合があるのでご注意ください。
しかし同じクリスマス号にデモの入っているロードス島が、ディスク3枚でフルプライスなのに対し、ランスはディスク4枚でミドルプライスなんですよね。
ゲーム内容が違うので、簡単に比べていいものでもないんですが、アリスソフトは昔から値段を抑えることに頑張っていた印象が大きいです(ランス2、3についても、ボリュームも増えディスク枚数も増えたのに、値段は相変わらず頑張ってましたし)
…このころ赤字だったのはそれが原因なんじゃないのか？ｗ
たしかにベースがAVGなので、ランス初代は少しボリュームはないのですが、本格RPGやSLGのような時間のかかるゲームとは、開発上、力の入れる部分が違うのは仕方ないと思うんだけどなあ。
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