【MSX2】魔導物語 -EPISODEⅡ CARBUNCLE- プレイ日記Ⅰ【コンパイル】

魔導物語【 魔導物語 -EPISODEⅡ CARBUNCLE- プレイ日記Ⅰ 】

短編ですし、サクッと攻略していきたいと思います。
というかそろそろ魔導物語も誕生日が近いですし、前祝的に!!!

今回はゲーム開始~シェゾの地下牢脱出まで。

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

【魔導物語 -EPISODEⅡ CARBUNCLE-】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:3DダンジョンRPG
収録ソフト:ディスクステーションSP#5 クリスマス号
対応ハード:MSX2
発売日:1989年12月10日
定価:3980円
レーティング:全年齢(*ただし同時収録の体験版に18禁ソフトを含む)


魔導物語

ぼくは16歳の女の子。古代魔導学校へ向かうために、徒歩で旅をしている。
ところがそこに、目の前に突然現れた、おかしな目付きのおにいさん。

「なんのようなの!?」
「おまえのちからがほしいだけだ!」

おにいさんはスリープの呪文を唱え…そしてぼくの意識は闇に吸い込まれていく…

魔導物語

頭が痛む…
目が覚めたらそこは地下牢。
あの魔導師の手下らしき怪物が、見張りをしている。

ここ何度も言ってるけど魔導師ラルバのセルフパロディですよね(魔導師ラルバの手下として、リザードマンとサイクロプスが出てくる)
ちなみに雑魚敵としてはリザードマンやサイクロプスは出てこないので、本当にこのシーンだけのサービスシーン、って感じがある。

魔導物語

僕は怪物を色気でだまして、鍵を奪い取った。
こんな地下牢からは、さっさと脱出してやる!

色気?とツッコまれがちなのですが、このころのアルルならそれくらいやってのける。
見てください、この腋チラ衣装にこのお胸ですよ。
と、ここでOPデモは終わりタイトルへ…。

魔導物語まず、ひび割れた石壁のような場所にコンパイルのロゴが出現して…
(この画面はあまり知られていない気がするのであえて掲載)

魔導物語そのあと、まるで織物のようなデザインのところに、奇妙な動物のようなものがたくさん書かれたタイトル画面へと移行します。
ここに描かれている魔物で、ゲーム内に出現するものとイコールするものが思いつかないんですが、まぁ何となく世界観のイメージなのかな?くらいに考えてます。
もしくはここから、のちのエピソードのストーリーを発展させるつもりだったのかもしれないし、もしくはゲームがまだほぼ出来てない段階でタイトル作ってしまって、あまりゲーム内のイメージとは一致しないものになってしまっただけかもしれないですけど。

魔導物語再度、アルルの決意のようなものとして、さっさと脱出してやる!と表示されます。
ちなみにこの左の扉が牢として使われていた部屋のようで、そこを脱出した状態からスタートと言う感じですね。

魔導物語と言う訳でその左の扉に入って見ると、魔物が気を失っています。
…全く目を覚まさないあたり、よほど手酷くやったのね、アルルチャン…
そしてこの部屋には、らっきょがテーブルに置かれています。
これは他の部屋にもあるギミックなのですが、捕まえた生贄のための食糧として置いてあったのかなとか想像するとちょっと面白い(カレーの置かれている部屋もあるぞ。VIP待遇か??)

ちなみにTwitterで情報を流しているbotアカウントさんによれば、この世界のらっきょは、ドーナッツのような味(過去のDSに掲載されていた情報らしい)だそうなので、意外と腹が満たされるのかもしれません。

魔導物語この地下牢にはあちこちに「えいへい」としてマミーが置かれています。
マミーの攻撃でダメージを受けると、アルルが「きゃあああ!」と結構大げさに叫ぶのでびっくりしますが、攻撃力、HPともに大したことはなく、ホットウラワー二回で沈みます。
そして時々こんなふうに包帯が絡まってじたばたしています。ちなみにボイスからして男のミイラのようですね。

魔導物語ちなみにこの地下牢には謎の人物がいて、ふくしんづけが好きだと答えると、自作のふくしんづけをくれます。
ただし姿は絶対に見せません。
この段階ではふくしんづけは貴重なので、ありがたい限りですね。
しかしこの人物もシェゾの部下なんじゃないかと思いますが、捕虜・生贄であるアルルにふくしんづけを渡してくるとは、シェゾへの忠誠心よりもよほどふくしんづけへの愛が深い様子(ただし正体がばれるとまずいのか、絶対に姿を見せません)
ちなみにこのころのふくしんづけは魔導力回復です。体力ではないです。くれぐれも間違えないように!

魔導物語そして階段を登り、上の階に行こうとすると、わあららああああ!っと階段が崩れてしまいます。
この表記がいかにも米光さんの書いたセリフっぽくて好き。
何とかギリギリのところで上の階へとたどり着いたアルルですが、もう下の階へとは行けません。しっかり取りこぼしのないように探索してから、上の階へと登りたいところ。
ちなみに最初にいたところが地下二階、そして登ってきたところが地下一階だと思われます。

魔導物語探索を進めると…ミイル・ホォルツオ・ベンジャミンというツヤツヤしたトリがナンパしてきます。
ナイスガイかどうかはともかく、ちょうどお腹が空いていたから、と、ミイルを食べようとするアルル。
…人語で話しかけてきた相手をいきなり食べようとするアルルってかなり怖いんですが、これもこの初期の魔導世界の殺伐さを表す一端なのかもしれません。
「ウラノス・スタッフをあげるから食べないで!」と懇願するトリ。それはアルルにも魅力的な提案だったようなので、誰でも知っているような伝説の杖なのかな。
ただし、それにはライラの遺跡にあるカーバンクルという宝石と引き換え、と言われ、アルルはここで遺跡に向かうことを決めますが…

魔導物語光が見え、やっと脱出できる…と思ったところで、ここでアルルをさらった魔導師のエントリーだ!!
魔力を吸収したかったのに殺しちゃうとかもう本末転倒なので、もう一回眠らせて閉じ込めればいいんじゃないかな、今度は色気に弱くない魔物を配備してさ…
ちなみにキャラ名や表示名としては「まどうし」となっていますが、アルルが彼を呼称するときには「まどうしのおにいさん」になっています。
おにいさんなんだ…? ちょっともさいけど。

魔導物語そして戦闘に勝利…
「ごむたいな」ってそりゃこっちのセリフだww 一方的に閉じ込めておいてww
というか、「じゅうじゅうとおとをたててじょうはつ」するあたり、もう彼は人間じゃないんでしょうね…。闇の魔導師とは悲しい存在である。

さてさて、そんなわけで地下牢を脱出したアルルは、ライラの遺跡に向かうことにしますが…
ここで次回に続く!!

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「魔導物語 -EPISODEⅡ CARBUNCLE-」より

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