【PC98】小鉄の大冒険 プレイログ7【プレイ日記】＊R18

大いなる再生とはいったい…？

だけど疑問に思う間もなく、英子…いや、田山は、二人と、瞳さんをも殺そうとしてきます。
わー、実の妹になんてこと！！！

が、その時、瞳さんの身体が光り出し…

瞳さんは、田山の中にまだ残っている英子さんの魂に呼ばれ、そして田山の力を抑え込みます。
姉の、その苦しみを終わらせてあげる、という瞳さん。

田山が動揺しているその隙に、小鉄ちゃんと竜也で、共同で攻撃を仕掛けます！

共闘かっこいい！　たまんないぜ！！
ここでは超カッコいいアニメーションが流れます。

そして体の維持が出来なくなった田山は、大槻と同じように崩れ出すのでした。
僅かに残った英子さんの意識は、瞳のことを二人に託し、そして消えていくのでした。

ところが、崩れ行く田山…英子さんの腹のところから現れたのは…

なんと、生きた赤子でした。
大いなる再生とはつまり、田山が英子の腹に宿り生まれ変わることだったのです。
だけど無垢に思えるその赤子からは、邪悪な気が流れ出していました。
竜也が札を赤子に投げつけると、赤子の身体も溶けだして消えてゆきます…　結局は、再生したところで、傀儡でしかなかったのです。

この赤子はもしかして、英子と大槻の子の身体を利用したものだったのかもしれませんね、今となっては、もはや真実はわかりませんが…

多くの生命を弄んだ田山の計画は、今ここに終わりを告げました。
田山はきっと、傀儡と人の区別が付かなくなってしまっていたのでしょう。
人間はもちろん、傀儡もただの人形ではないのだと、小鉄は呟きました…。
田山は、あまりにも悲しい人だったと。

小鉄ちゃんは優しい心を持っているなあ、あんな嫌な敵相手にも、そんなふうに思えるなんて。
本当にいい子だな…

そして登りゆく朝日の中で、またも告白をする竜也。
小鉄ちゃんももうわかってると思うよ、竜也の気持ちは。
抱きしめられて囁かれ、嬉しそうにうなづく小鉄、いや凛ちゃんなのでした。

はー、これにて一件落着！

…と思ったら…またも、オッパイの大きい小鉄ちゃんの傀儡を作っている竜也。
全く懲りていません。
というか傀儡を弄ぶのはどうかとかそんな話もしてなかったっけか？　お前がやるのはええんか？

そして、おもわずその背中に欲情してしまった竜也は…

またも小鉄ちゃんに怒られるのでした。
今度こそ許してもらえないぞー、竜也ー！　小鉄ちゃん完全にブチ切れてますやん。

そして逃げ出す竜也、それを追いかける小鉄ちゃん、そして、マンションを出たところで出会ったのは…？

ここのアニメーションもきれいでかわいいんだ！
今度こそ、一件落着…か？ｗ

残念ながら続編などは出ませんでしたが、本来は続きを作るつもりもあったのでしょうか。
まぁ1996年と言えばもうPC98の時代も終わり、
原作も、雑誌の廃刊に伴い未完結になっていますが…。

ちなみにこのゲーム、選択肢によっては全く違う展開になるみたいですので「このゲームはこういうストーリーなんだ」と納得しないで、是非実際にゲームを遊んでみて欲しいですね。
でもとりあえず、とりあえず私の見たストーリーでプレイログを付けました。
また違う展開を見ても、プレイログを付けるかどうかはわかりませんが、まあいずれ再攻略してみたいところですね。

これにてプレイ日記も終了です！
お付き合いありがとうございました、おつかれさまでした！

駿河屋