1991年8月20日コンパイルより発売、DS98#5に収録。
のちに幻世シリーズへとも引き継がれてゆく「ディスクサーガ」シリーズの第一作。
【ディスクサーガ 背徳の竜】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:フィールドRPG
収録ソフト:DS98#5
対応ハード:PC98シリーズ
発売日:1991年8月20日
定価:3980円
レーティング:全年齢
途中のイベントをすっとばして、ラスボスに挑んだ勇者リカード。
だが、そのせいでラスボスである竜の封印は中途半端になってしまい、呪われたリカードは、わりと最悪な感じに行動不能に。
リカードの弟レイターは、リカードに脅迫され、その尻拭いのために冒険に出ることになる…というストーリー。
この破天荒さはさすがコンパイルといったところ。
ギャグ満載の冒険が始まります。
ここは拠点になる城下町。おやっさんに話しかけると回復が、看板娘の春眠に話しかけるとセーブが出来ます。
ここを拠点に、お店やダンジョンに向かう仕組み。
あ、そうそう、ちゃんとお城でも情報を聞きましょうね。兄者は役立たずとはいえ、情報は持っていますから。
ダンジョンはマップの端っこに行くとマップが切り替わる一画面形式。
移動速度が遅いのですが、マップ狭いので許して。
ややエンカウント率や、攻撃の成功率にムラがあったりする、ピーキーな古き良き仕様です。
攻撃は、攻撃重視/防御重視から選びます。攻撃力・防御力・回避率に影響が出ますが、正直これだけしかコマンドはなく、魔法などはないため、ある程度育ったらタコ殴りですね。
そんな感じのお笑いRPG。二時間かからずに終わると思います。スムーズにいけば一時間程度かな。
さっくりしてますが面白かったです。面白かったので、もうちょっと遊んでいたかったので、ほんのり物足りなさはありますが。
RPGの裏側を覗く感じのストーリーをこの時代に作れるとは、さすがコンパイルですね。
◆スタッフ
企画と脚本:うゑみぞ
プログラム:渡辺康成
美術脚本手伝い/九州弁監修:横尾大無敵
音楽:Dr.G/K・大矢
どーもありがとー:猫庭王米光/KEMSX/弓弦之助
あんまりありがたくない人:毘沙門天和鳴/あまぞん
製作責任者:Moo仁井谷
提供:株式会社コンパイル
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*画像はすべてコンパイル「ディスクサーガ 第一章 背徳の竜」より
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