音のない、サイレント作品。
テキストも一切なく、ただただ、CGだけが連続で表示されます。
どこかグロテスクで、猟奇的で、それでいてとても美しくエロティック。
ここと同じに見えるのに、何かが決定的に違う、そんな不思議な世界に迷い込んだかのような錯覚を得ます。
言葉で説明するのが難しい、印象深く、抉ってくるような絵も多いです。
凌辱シーンもありますし、そういった凌辱された少女の内面の昏さのようなものを描いている、と読み取ることもできますが…、きっと、見る人によって、違う印象を抱くのではないかなと思います。
ただやはり残念なのが、これもはっちゃけあやよさんの一部機種版やおまけと同じく、めんそP氏があまりCGの質にこだわってくださっていないことですね…
せめてこの作品は実寸で見たかったです。拡大されて線がボケて歪み、保存の質によって荒れたCGが、予約特典としてウリの一つにされていた。実際にこれを受け取った者としては、どうしても失望する気持ちを抑えられなかった。
これを絶対に入手したくて、予約開始直後に、めっちゃ早い引き換え番号で予約したのになあ…(遠い目)
開発環境はNスクリプターだと聞いてましたけど、ウィンドウサイズって変えられなかったっけあれ…(ずいぶん前に触ったきりなのでよく覚えてないけど) 640*400のウィンドウで作れなかったのか…
本当にもったいない…
それにしても本当に印象深い一本でした…
ウーン予約特典なのが惜しいなあ…
◆追記バージョンアップされ、無事に原寸で見られるようになりました。
よかったら上記の画像と比較してみてください。
やっぱりドットの並びがきれいですね…原寸で見れてうれしい。
*画像はすべてHARD「蛹化の女」より
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