【Win】アルル漫遊記プレイ日記 第四回【コンパイル】

【 アルル漫遊記プレイ日記 第四回 】

あまりAVGでプレイ日記を書くのもなんだかな―と思っていたのですが、RPG+AVGみたいな変わったシステムなのでちょっと書いてみようと思って書いている日記シリーズ第四回。
またもワープしてしまい、頼朝・義経兄弟とはぐれてしまい、数年後の時代へと飛ばされてしまったアルルは、そこで聞きなれた声の主を見つけて…?

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

アルル漫遊記は、雑誌タイプDiscStation#13(1996年)に収録されたWindows向けAVGゲーム。
魔導シリーズではありますが、ジャンプヒーローや幻世シリーズなどのDSキャラクターが複数登場しているという、雑誌ファン向けも意識して作られた作品です。


またも、ワープの呪文で時代を越えてしまったアルル…次に着いたのは、前いた時代から4年後の1184年。
どうやら時空の歪みが不安定になっているみたいです。
うす暗い森の中で目覚めたアルルは、そこをうろつきますが、どこかで聞いたことのあるような声が聞こえてくるのに気づき、もしかして元の世界に戻れたのかな?と、そちらへ向かいますが…

そこにいたのは、ルルーのように見える女性でしたが… …やっぱり彼女の奇妙な服装からして、ここは元の世界じゃないみたいです。
がっかりするアルルですが、彼女が敵対勢力である「平家」の犬(配役:スマッシュ)に襲われそうになっているのを咄嗟に助け…

平家の犬(黒こげ)を倒したことで、彼女の信用を得たアルルは、ルルー=巴御前の屋敷へと招かれました。
…確か巴御前って、女将軍として有名な女性で、敵将の首をちぎっては投げしたエピソードがあったりする女性だよね…、あと、夫に一途だという逸話も伝わっている…。
…うん、ルルーは配役がぴったりなんじゃないかな…、…もっとも、史実に彼女が実在するかに関してはちょっと怪しいらしいですが。

と思ったら、まさかの義仲の配役がすけとうだら!!!
巴さん、彼のどのあたりがいいんですか!?
ナスグレイブ=兼平が不安がる中、だけど翌日の平家との戦いは、義仲は自信があるようです。
とにかくアルルは、ここでゆっくりと休むことに。
ところが翌日、疲れからか長時間眠っていたアルルは、目が覚めたとたんに巴に呼び出されます。

そこで切り出されたのは、戦いにアルルの火の術を借りたいという話でした。
…まあ予想はしてたよ、うん。
とはいえアルルに人を殺めるようなことは頼まず、あくまでも火牛(たいまつを付けた牛)と共に軍に突っ込み、周囲の兵士を怯えさせて混乱させるという役割ではあるようですが…
…客人に頼むにしてはめっちゃ危険な仕事じゃないですかそれーーーー!!!??
だけどアルルの護衛として巴さんがついてくれるらしいので、まあ大丈夫…かな?

そして火牛=ミノタウロスと共に、敵軍へとツッコむことになるアルル。
後ろから巴たちもついてくるとはいえ、アルルめがけて矢も飛んでくる…、というわけで、ここでマウスシューティングになります。
っていうかこの牛喋るんですけど。この時代の牛は、喋っても周囲の人が疑問に思わないのかなー…www

マウスシューティングは、火牛の背に乗って前に進みながら、襲い来る兵士をばたんきゅーさせたり、矢を撃ち落としたりする形になります。
が、画面下部からも矢は飛んでくるので、火牛の周辺に発生するとやや見づらいのがあって、ちょっと難易度高いかも。
道満との戦闘の弾の動きみたいなややこしいうごきはしないのでまだマシかなあ?

と、ここで十分な戦果を挙げたアルル達ですが…
駆け抜けすぎた火牛は、崖まで走ってしまったようで…。

気を付けよう、火牛は急に、止まれない。
崖から落下したアルルは、そこでまたワープの呪文を唱え…そしてまた別の時代へと飛んでゆきます…

一方で…
この戦いで勝利を収めた義仲たちですが、のちに頼朝たちと決別して争いになり、命を落とすことになるのでした…。
アルルも協力したキャラたちが、命を落としていく過程が、淡々とモノローグで描かれるのは、このゲームの悲しいところ…

今回の記事はちょっと短いですが、時代がまた変更になると言うことで、ここで区切り、第五回へと続きます。

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「アルル漫遊記」より

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