昭和20年8月6日、一つの爆弾が日本の運命を変えた。
戦争に負けた日本は誰もが飢えていた。
そして…8月6日、その爆弾により一人の男が長い眠りから目覚めていた。
そう、その男とは、韋駄天いかせ男…
韋駄天いかせ男第三作。
ここに来てボリュームが倍増、ディスク2枚組になりました。しかもお値段据え置き。
…お値段据え置きなのはいいのですが、ゲーム内容としては、相変わらず2時間もあればクリアできてしまうようなボリュームなので、当時のプレイヤーはこのゲームに何を思ったのでしょうねｗ
ただし、イラストの総量はかなり増えていると思います。
最も、グラフィックの質がやや粗めのものもいくつか見られたのがちょっともったいない。
それと、今回は修正が前作よりやや甘くなっています。謎の物体で隠されたりもしているのですが。
あとスカトロ注意！ 電車の中でイカされて脱糞しちゃう女の子がいます。
ゲーム内容はいつも通り、「誰が(何が」「どこで」「なにをする」を数字入力によって決め、その組み合わせによって女の子のボルテージが上がってゆき、ボルテージゲージが一定を越えると女の子が快感を得てどんどんエッチな姿になっていきます。
ただ今回、ボルテージゲージが亀の首が伸びる仕様になっているんですよね… …女の子のボルテージゲージなのに亀なの…そう… 品がないのはわかるんですが、ちょっとそれどうなの。
今回はよりストーリーはカオスを極め、戦後の貧困で空腹で泣いている少女の手から納豆が出るようにしてあげたり、恋人と入水自殺をした女性に生の喜びを教えたりしています。
やや哲学的な内容も含んでいますが、まぁしょせんはいかせ男なので…
っていうかこのストーリーやばくないですか！？
原爆で復活したいかせ男っていうスタートもさながら、オチも含めるとより危険なネタとなっており、とても現代では出せません…
批判の嵐だと思う… っていうかProjectEggもBEEPもよくこれ復刻出来たな！？
エロ度も高くないっていうか、脱がせるのがいちいち数字を連続で入れることを繰り返した先にやっと次のステップに行く、と言うゲームなので、ヌくポイントを探すのが難しい気がします。
せっかく息子がスタンバっても数字入れてる間に臨戦態勢解かれそうな気が。
まぁシチュエーションもおかしかったりするし、感じてるセリフも「ふごがっ ふごふご むっ」とかだし、果たしてこれでヌけるのかって聞かれると、私はノーですが…。でもまぁ、うん、嫌いではない。
あ、あと今回は男性も合計3人イカせています。
さらには男性を脱がせるシチュエーションまで。誰得なんだ。私には得だけど…なんにしろ男性向けエロゲでは珍しいシチュエーションだと思います。
まぁエロ度はさておき、このゲームやっぱりなんか中毒性高いんですよ。
数字の組み合わせで出来る変な言葉が本当に面白くて。
特に今回は、出現する言葉にユニークな内容のものが多かったような気がします。
攻略を見てしまえば簡単ではあるのですが、当たりとなる数字を探すまでの間にヘンな文章が出来たりするのを楽しむゲームだと思っています。
◆攻略情報
61 41 XX
30 40 XX
20 18 XX
15 15 XX
88 90 XX
20 15 XX
ProjectEggで購入すると結構お安いし、やっぱりこのシリーズ、ぜひ遊んで欲しいなあ。
BEEPさんでも売ってるよ。
(ProjectEggさんではお安く買え、BEEPさんではちょっと値が張るものの、ほかでは売ってないレアなシリーズ4作目を含むのでそれはそれでオトク。どちらを購入するかはお好みで)
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*画像はすべてファミリーソフト「韋駄天いかせ男-戦後編-」より。
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