【PC98】この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO プレイログ1【プレイ日記】*R18

ゲームを起動すると、まずはOPデモが流れます。
研究者らしき男が、ノートになにやら書き記し、時計の中に丸い宝石のようなものを隠すシーンから始まります。
このあたりのデモは物語の理解を深めるために役に立ちそうですね。
あとでもう一度見返してみるのもいいかもしれないな。

次に場面は、主人公が廃屋のような場所や、井戸を調べたりしているシーンに移り変わります。
デモですが、実際のゲーム画面で探索シーンになるので、半分チュートリアルみたいなものですかね。
しかし、井戸…? それに、彼女とはいったい誰なのか。
ゲームを進めて行けばわかるかな。

さらに場面は、母親が子供をあやしているシーンへとさらに移り変わります。
泣いている子供と、それをあやす母親、子供にちょっとヤキモチを焼いているような父親…、なかなかに微笑ましいシーンですね。
でも赤ん坊に「男なら泣くな」とか言ってるパパ、ちょっと無理があると思うぞ。


そしてデモは終わり、主人公・たくや(名前変更可)が屋上での昼寝から目を覚ますシーンになります。
授業をさぼって惰眠を貪っていたようですね。
そこに、担任で保険医の絵里子先生がやってきます。
たくやを見下ろす絵里子先生ですが、パンツ見えてますよ。
なかなかに露出度がお高い先生で。

昔のゲームにありがちな無意味な選択肢よ。
絵里子先生はたくやを心配しているようですが、たくやはのらりくらり。
たくやの父親・有馬広大が「高名な学者で、学長の良き友達であった」という事実もあり、たくやは何とか卒業できそうだからですね。
そう、過去形なのは、二か月前に、研究の途中の落石事故で亡くなっていたからです。
そして、広大と結婚したばかりであった、たくやの血の繋がらない母親・亜由美は、結婚して半年で未亡人の身に…。

屋上から海辺を見下ろすと、何やら工事をしているのが見えます。
亜由美の会社が社屋拡張のための工事をしているのですが…、落雷事故により作業員が亡くなったことにより、工事の進捗はイマイチな模様。
しかし綺麗な海岸が台無しだなあ…そもそもこの辺りは景観がどうとかで、高い建物が建てられない条例があるっぽいのに。
というか砂浜に社屋建てると埋まっちゃったり傾いたりしない??

睡眠に勤勉なたくやが階下へと降りると、たくやを慕っている後輩の結城と遭遇します。

と、そこに学園のアイドル澪の姿も。
どうやら結城君と澪ちゃんは一緒に帰っているようです。…ほほーん、がんばれ結城君。
でも澪ちゃんは、普段はこんなにツンケンしていなくて、たくやの前でだけツンツンするようですね。
…これってツンデレってやつじゃないの? たくやニブチンなんじゃないの? 結城君望み薄いんじゃないの?
いやはや青春だなあ。

と、ここで校内放送で「有馬」を呼び出す放送が…
普段からいろいろと問題を起こしているたくやなので、心当たりがあり過ぎる。
しかし、素直に呼び出し先の部屋へと向かうたくやですが…

そこにいたのはたくやの血の繋がらない母親、亜由美さんでした。
亜由美さんも同じ「有馬」なので、もしかしたら今の放送って、亜由美さんを呼び出す放送だったってことかな? たくやじゃなくて。
亜由美さんは、社屋拡張工事の件で、学長に相談があるそうです。

と、ここで学長の龍蔵寺が登場。
たくやの父親・広大について、惜しい人物をなくした…と言いつつも、お悔やみの言葉もそこそこに、彼が何かを遺したのではないかと尋ねてきます。
研究していたものについて、何か欲しいものがあるようですね。
どんな資料なのか研究材料なのかはわかりませんが…。
…でも、彼女、って誰?

帰ろうとすると、廊下でばったりと、美月さん、と言う谷間がすごい女性とすれ違います。
もとは歴史の先生だったらしいのですが、今は龍蔵寺の仕事を手伝っている模様。
先生にしては谷間が出過ぎではないでしょうか。
…しかしなんだかたくやとは意味深な会話をしていますね。
何かただならぬ関係を予感させるんですが…気のせい?

その後町で、今度は下乳のすごい女性とすれ違います。
なんなの? この町は露出度高い女性ばっかりなの?

たくやは家に帰る前にちょっと工事現場を除くことにしますが…。
近くで見ると、ずいぶんと大規模な工事に思えます。
社屋の拡張って言っても、今後そんなに会社を大きくするつもりなんでしょうか。
しかしここで作業員が死んでるんですよね、しかも3人も…
絶縁服を着て仕事をしている作業員も、なんだか不安そうです。

ちなみに奥に見える尖った岩山は「三角山」と呼ばれる山で、ふもとには人工的に何かが描かれた石板が残っているんですよね。残念ながら、文字はもうボロボロで読み取れないみたいですが…。
誰が置いたのか、お花が添えてありました。工事で立ち入り禁止なのに、いったい誰が置いたのでしょうか。
いや、たくやも勝手に入り込んでるんですが…

工事現場から街に戻ろうとすると、神奈という先日転校してきたばかりの少女とすれ違います。
彼女はたくやにかまわずに去って行ってしまいました。
…うーん、顔見せなのかなあ?

家に帰って、食事もとらずに寝ようとするたくや。
今日会った様々な人物について思いを馳せます。

考えは自然と亜由美さんのことへ…
放蕩バカ親父だったけど、亜由美さんは本当に親父のことが好きで、親父が帰ってくるだけで嬉しそうにしていた…。
そんな日々が壊れてしまったけれど、それでも亜由美さんは、たくやの前では涙を見せることはなかった…。
なんともやりきれない。

しかし、澪に目撃されたという「あんな場面」とはいったい? ただならぬものを感じるのですが…。
それに美月さんと話さなければいけないことって何?

そして空腹に耐えかねてたくやは部屋を出るのですが、亜由美さんが帰って来ていたのか、リビングのテレビが付いていました。
リビングのテレビでは、亜由美さんの会社の社屋拡張工事での連続する事故について取り上げています。
…って、なんか昼間にぶつかった下乳のすごい女性に似てますね、このキャスターさん。
おんなじ人なのか、他人の空似なのかはわかりませんが、なんにしろ、昼間にぶつかった人も、無意味にぶつかるイベントがあったわけではないはずなので、何かシナリオにかかわりはあるはず。

腹減りのたくやは、亜由美さんにご飯を作ってもらおうと、亜由美さんの部屋の扉を空けます。
と、そこには着替え中で、スリップ一枚の亜由美さんの姿が…!!
少し激しい口調で電話をしている最中のようです。
あわわとんでもない姿を見てしまったぞ、これは怒られる。

ところが電話を終えて着替えて出てきた亜由美さんは、卓也を軽く叱っただけで、ありあわせのご飯を作ってくれるのでした…
…20代のママ… ママ…

亜由美の子供だから、食べてくれるのが嬉しい、と言う亜由美さん。ひっそりと亜由美のことを想っているたくやには、なかなか厳しい言葉である。
そして、あの人も亜由美の手料理を喜んでくれた、と言う亜由美さん。…たくやをえぐるのはそろそろやめたげてよぉ!

話は仕事の話へと移り変わります。
…うーん…、やっぱり工事現場の事故の原因は謎かー…
でも、海岸のものを運び出そうとすると例外なく落雷が起きる… って、もう完全にオカルトじゃないのかな。

そして話はたくやの進路の話に。後悔だけはしないように、と言う亜由美さんは完全にママだわね…。
さらにはたくやの恋人の話に… 好きな人なんて絶対言えるわけがないのに。
だけどうっかり、たくやは亜由美さんに、好きな相手を聞いてしまいます。
有馬広大博士かな、と答える亜由美さんに、迂闊なことを言ってしまった、と謝るたくやに、亜由美さんは、もう一人好きな人がいるの、と遠回しにたくやのことだと伝えます。
だけどそれは、あくまでも母親としての感情であり…。
うーん、たくやも難儀な恋愛をしているなー。


補習のために行った学校で、澪に遭遇するたくや。
そして神奈ともぶつかります。よくいろんな人とぶつかるなたくや…。
結城から、一条先生が探していたと言われます。…美月先生が?

一階のホールにいたというので一階へ。
探すために、ホールにいた生徒に話しかけてみますが、本編開始後に自分に話しかけるといいことがあるよ、と言われました。メタ発言やめいwww

念のために保健室にも行ってみるものの、当然美月さんはいませんでした。
そして、絵里子先生に、話をしたいと伝えられます。

龍蔵寺のところに行ってみると… 亜由美さんと親父のなれそめを聞いちゃったよ…。たくやを追い詰めるのやめたげてよぉww
亜由美さんは親父の教え子だったらしく… …あいつ教え子に手を出したのか…ええんかな。
龍蔵寺は、またも広大(親父)が自分に何か遺したものがあったりしないかとしつこく聞いてきます。
広大との共同研究があったらしいので、それに関連したものなのかな?
研究関係の資料を引き継ぎたいという申し出を受けます。

と、そこに美月さんが部屋に入ってきます。あくまでも龍蔵寺の秘書としての仕事でですが。
美月さんは「これからたくやがどうするのか聞きたかった」と言います。
退学などはするつもりはない、と言うことを話して…
あ、そうそう、絵里子先生が話があると言っていた、と言うことも伝えておきます。

その後、イケイケなおねえさんとすれ違い…。…だからなんでこの町にはおっぱいを強調する服を着た人しかいないんだよ!!
その女性は海に向かって行きました。

と、付いて行ったわけではありませんが、海の工事現場に行ってみると…
当然のように、亜由美さんの姿が。現場の視察をしていたようです。
と、ここで豊富という男にとうせんぼされました。
まぁこっちも工事現場なんかに入るつもりはないけれどね。

ここで、たくやあてに20センチ四方の荷物が届いた、と亜由美から教えられます。
ほう…それはもしや、結城に頼んでいた「アレ」では…? こう、えっちな…じゃなくて、デッサン用(意味深)のアレ…!

たくはやいそいそと家に帰りました。
ところがその荷物は、中身がビデオテープだとは思えないほどにずっしりしています。
差出人の名前もなく、結城からの「アレ」ではないようです。
しかもご丁寧に油紙でも包んでいる代物。
開封してみると…

謎の物体が入っていました。
…これを謎の物体と言わざるして何と言おうか。
鏡らしきものと、もう一つは、何かをはめ込むことが出来そうなくぼみの付いた不規則な形の板です。…謎の物体だな、うん。
材質は、貝殻のようにすべすべしていて手触りがいいです。
芸術的な作品だな、と結論付けるたくやですが、そこに手紙が付いていることに気付きました。

ノートかなにかに書いたものをちぎって一緒に入れたかのようなその手紙は、まさかの広大からの手紙でした。
お、親父、生きていたのか!?
意味深な文章で綴られたその手紙は、常人にはおおよそ理解できない物ではありますが、とにかく、時間の流れがどーたらこーたらと言うことが書かれていました。広大の研究の成果がこれなのか?
手紙はさらに続き、鏡は、たくやの実の母親の遺品であることも書かれていました。おかーさんも同じ研究をしていたのか…。
そして装置の使い方は、書斎の引き出しに書類として入れているとも書かれていました。
とりあえずその引き出しを調べる必要がありそうですね。

手紙には、10時に剣ノ岬(三角山)に来るようにとも書かれています。ある人物が待っている、と…
そして、亜由美には絶対に知らせないように、とも…。
装置に8つの宝玉がハマった状態で持ってくるようにとありますが、宝玉はどう見ても2つ…。…親父ィ!! 送りつけてくるものがハンパなんだよぉ!!

ところが、書斎の机の引き出しには鍵が掛かっており、鍵を探してみますがどこにも見つかりません。
無礼を承知で亜由美さんの部屋も探してみますが、どうしても見つかりません。

…そうこうしている間に10時が近づいてきました。
たくやは書類を調べるのは後回しにして、三角山へと向かいます。

ところが、親父も、誰も現れません。
うーん…。
ところが、僅かな声がしてそちらを調べてみると…。
美しい全裸の女性が倒れているのを見つけました。
彼女はいったい!?

何かを訴えようとしているかのような彼女でしたが、うまく喋れないようです。
そして突然たくやにキスをして、そしてがくりとこうべを垂れて死んでしまいます。
…突然現れたキス魔が突然死んだ…
どんな展開なんだよこれ!!!
しかもキス魔の身体はゆっくりと消えて行ってしまいます。
どんな展開なんだよこれ!!

そこに現れたのは龍蔵寺と亜由美さん。
なぜここに自分がいるのかは、父の手紙の通りならば、亜由美さんに事情を話すわけにはいかないということになります。
父の手紙にあったことと同じように、「時間が云々」の話を始める龍蔵寺。…わけわかんないなあ、こいつ、老人ホームに入った方がいいんじゃないのかな。
おそらく有馬広大はどこかにいる、という龍蔵寺の言葉に、必死に反応する亜由美さん。
…だけどこの世界じゃない?
もうわけがわかんないよー!!! えーんママー!!

と思ったら、龍蔵寺が取り出したのは、なんと拳銃。
当然おもちゃなわけはないでしょう。
いや脅しなのなら別におもちゃでもいいけど、シーン的におもちゃだったらシマらないな。
そして、広大から託された装置を渡せ、と言う龍蔵寺。
撃たれるのが自分だけならまだしも、ここには亜由美さんがいる…!

ところがそこに地震が…
共鳴!? 何が起きているんだ!?

そしてそこには、あの転校生、神奈の姿が…
なぜ彼女がこんなところに?

そして…

タイトルロゴが入って本編へと突入です。
な、長かった!

とにかくコマンド総当たりしないと先に進まないので、結構しんどかったです。
本編はもっと長いんだろうな、頑張ります。

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*画像はすべてエルフ「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」より

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