【Win】アルル漫遊記プレイ日記 第六回【コンパイル】

【 アルル漫遊記プレイ日記 第六回 】

あまりAVGでプレイ日記を書くのもなんだかな―と思っていたのですが、RPG+AVGみたいな変わったシステムなのでちょっと書いてみようと思って書いている日記シリーズ第六回。
源氏と平家の戦い、どちらにもついて戦ったアルルですが…、実に戦いとはむなしいものです。
水中からのワープで、今度は700年ものちに飛んだアルル、今度はどんな出会いが待っているのでしょうか?

この記事には、作品の核心に迫るネタバレも含みます。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。

アルル漫遊記は、雑誌タイプDiscStation#13(1996年)に収録されたWindows向けAVGゲーム。
魔導シリーズではありますが、ジャンプヒーローや幻世シリーズなどのDSキャラクターが複数登場しているという、雑誌ファン向けも意識して作られた作品です。


時代は1863年へと飛びます。
今回は、随分、時が流れた先へと飛びましたね。
お気づきかもしれませんが、アルルの衣装も、時代が大きく変わったことに応じて変化しています。

…そういえばすっかり忘れてたんだけど(オイ)、ここまでしばらくサタンが登場していませんね。彼は何をしているんだろう?

林から町へとたどり着くことができたアルル。
そこで出会った少女に、ここはどこかと聞いてみると、京都と言う答えが返ってきました。
今、義経たちはどうなってるのかと尋ねると、この解答…、そこでアルルは、今回はかなり長い時間を跳んだことに気付くのでした…。

そのまま街を歩いていると、ふといい匂いがしてきます。
カー君もお腹が空いたと訴えるし、料理屋さんに入る一人と一匹。
そこで美味しいものをお腹いっぱい食べる、アルルとカー君ですが…(ここですごい勢いで空になって積まれていくお皿のアニメーションは圧巻ですww

お会計をしようとしたら、アルルの持っているお金では会計が出来ず…。
もしや食い逃げのつもりか、と警戒されてしまったところに、阿利という女性に助けられるアルル。
…どうして彼女がアルルを助けてくれたのかはわかりませんが、まあ元となったアリババが義賊ということで、ここはひとつ。

阿利は、京都は治安が悪いから帰りなさい、と言いますが、アルルは、自分は異世界から来た、元の世界に帰る方法がわからない、と阿利に告げます。
それを聞いて阿利は、アルルをどこかに案内しますが…

辿り着いたのは、夢真という医者(ヤブ)のところでした。
ちなみに阿利に求婚して来るわアルルもナンパするわで、うん、やっぱり元が元ですわって感じだわww
でもボク、どこも悪くないよ?と言うアルルに、阿利はアルルは頭を打っておかしくなっていると思っているようで…
本当の事だよ!と主張するアルルに、証拠を見せて見ろ、という阿利と夢真。
アルルはファイヤーの魔法を使い、自分が本当に不思議な力を持っている、異世界の人間であることを証明するのでした…。
…でもさあ阿利さん、そもそも、病人を医者に見せるのに、その相手がヤブだと認めてるヤツってのもどうかと思うよ?ww

お金も持たず、行く場所もないアルルは、しばらく阿利の家に身を寄せることになりました。
ですがその前に軽く都を歩いてみます。

新撰組はこの時代の京の都では最も恐れられており、駐屯所には近づかないようにと忠告する阿利。
ところが、そこに偶然新撰組のメンバーが帰ってきます。
刺激しないように彼らをそっと見るアルル達。

…部下を気遣う土方シェ三…。
部下を気遣うシェゾなんてめったに見れるものではないですね。猫は好きみたいだけどw(GG版魔導Ⅱより
ちなみに沖田はユリワカマル、近藤はカミュ、芹沢はアウルベア、平山はゾンビです。
…なんか…一部配役がなんか雑じゃない…?

その夜…サタンを心配しつつも、阿利の家で過ごすアルル。
だけどなんとなく寝付けなくて、夜風に当たることにしました。
アルルは阿利の家を出ますが…

そこで斬られて倒れている男性(?)を見つけたアルル。
今はヒーリングが使えないアルル、慌てて、医者である夢真のところへと連れて行きます。
…しかし骨なのに刀傷って… …骨が削られてたのか…な…?

なぜか夢真のところには阿利がいました。だけどなぜ阿利がいるとかそんなことを気にしている場合ではありません。

おおっ、なんかちゃんと医者っぽい!! 実はちゃんとしてて、ヤブじゃないんじゃないの?
ところが、もう彼は手遅れで、金を渡せばどんな人間もばたんきゅ~させてくれるという「ばたんきゅ~人」というのを探して、自分を斬った芹沢をばたんきゅ~させ、この恨みを晴らしてほしいといいます。
そして彼は、阿利の淹れたお茶を飲み、そのお茶に立った茶柱に満足しながら死んでいくのでした…

外には、助留屯茶を探し、新撰組がバタバタと走り回るのが聞こえます。
今、外に出るのは危険だと、夢真はこのまま阿利とアルルに家に泊まるようにと言いますが…。

ここで次回に続きます。次回で最終回になる…はず!

駿河屋

*画像はすべてコンパイル「アルル漫遊記」より

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