【スマホ】元祖なめこ栽培キット【Beeworks/SUCCESS】

【元祖なめこ栽培キット】

エサを設置して放置するとなめこが生えるため、それをスワイプで収穫するという、元祖・放置収穫ゲームという感じのシリーズ作品。
ユニークな図鑑記事も相まって人気となり、長く愛されるシリーズとなりました。
なめこシリーズの人気爆発後、放置→収穫、みたいなゲーム、激増したよね。

もともとは2011年にリリースされて大人気となった作品ですが、さらに元をたどれば、2006年にニンテンドーDSで発売されたタッチペン対応AVG「おさわり探偵小沢里奈」シリーズのスピンオフ。
魔導→ぷよと同じく、スピンオフのほうがが有名になっちゃったシリーズ…。
開発・リリースはBeeworks＆SUCCESS。

【元祖なめこ栽培キット】
発売/開発：Beeworks/SUCCESS
ジャンル：育成SLG
対応ハード：Android/iOS
発売日：2011年(旧)/2021年6月30日(元祖
課金：あり(広告消し、レア出現率増加など
広告：強制なし(報酬付き広告、バナー広告
レーティング：

基本の遊び方

なめこの栽培方法

エサボタンをタップでなめこのエサ(エサ…？)を設置し、しばらくするとなめこが生えてきます。
生えてきたなめこをタップ、またはスワイプで、なめこを収穫することができます。
なめこを収穫することで、通貨であるNPを入手できるほか、初めて収穫した際には図鑑に登録されます。
これを繰り返し、NPを貯め、設備をグレードアップし、図鑑を埋めていくのがこのゲームの目的です。

なお、このエサの効果が切れるとなめこはそれ以上生えてこなくなるうえ、生えているものもしばらくすると枯れてしまいますが、エサの効果時間を選択することもできますので、睡眠前などにはこちらを調節することが可能です。
ただし、効果時間を長くするとレアなめこの発生率が落ちます。放置時間が長くなっちゃうけどレアなめこにはしっかり生えていてほしいという贅沢さんには生命維持装置がオススメ。ただし通貨であるNPを消費するため、お好みで使用するほうを選んでね。

レアなめこと設備のパワーアップ

設備は、照明器具、加湿器、保温器の三種類があり、NPを消費してレベルを上げていくことで、なめこのレア発生率、なめこの発生速度、なめこの枯れにくさ、をそれぞれ上げていくことができます。
三種の設備のレベルを上げることで、どんどん新しいレアなめこが発生するようになります。
そして、図鑑の何番目、と指定されたレアなめこを収穫することに成功すると、設備がアンロックされ、NPを使って設備をグレードアップさせるようになります。
逆に言うと、指定レアなめこを収穫できないと、なかなか設備レベルも上げられず…ということにもなりかねません。もうこれ運ではあるんですが、何度かNPがバカみたいに貯まってきているのに設備がアンロックされず…ってことにも陥りました。

その原木でのすべての設備をレベルアップし、図鑑を埋めたら、次の原木に切り替えて、またレベル1からやりなおしです。
原木によって、設備のデザインも異なっており、ユニークな画面を楽しむことができます。
また、アンロックした設備は、いつでも見た目を切り替え可能なのもうれしいところです。

薬と便利アイテム

NP消費アイテムとして、なめこの発生を一定時間アップさせるもの、レアなめこの発生率を上げるもの、カビをタップしなくても病気を一瞬で直すもの、などの各種薬のほか、エサが切れてもなめこを枯れさせなくする生命維持装置などがあります。
メチャメチャレアを発生しやすくするものになると、すごい大量のNPを使っての使用になるため、ほぼエンドコンテンツですね。

また、なめこの植え替えをするためのシャベル、なめこをタップしても収穫できなくするロック機能などもあり、指定のなめこを一定数生やす、というお願いパネル達成を目指しているときに重宝します(というか植え替えをアンロックしておかないとお願いパネルは達成できないのがあったり

課金要素として、レア発生率アップ+じいの秘密道具使用時にレアなめこが必ず生える、という機能と、ロック中のなめこが枯れなくする機能があったりします。
これは必ずしも必要ではありませんので、お好みでどうぞ、という感じですね。

原木の病気

時間経過でなめこの原木にカビ菌が付き、カビ菌が大量につくことで、なめこ原木が病気になることがあります。
病気になってしまうと、レアなめこが発生しなくなるため、コンプリートを目指すのならばすぐに駆除しましょう。
原木の病気は、カビ菌をタップして菌をすべて落とすか、便利機能で治療薬を買うことで治すことができます。

じいの秘密道具

広告要素として、じいの秘密道具、というものがあり、じいが一瞬でなめこをすべて生やしてくれる、というものがあります。
一日に14回まで使用でき、10分程度で1回使えるようになります。
これはどういう秘密道具を使っているのかは秘密で、じいが準備している間に「CMを見て待っていてくだされ」っていうシステムなんですよね。
こういう、ゲームの雰囲気を壊さないような広告の入れ方って好きなんですよね。強制広告はないのも優しい。

コレクション

もちろんこういうゲームですから、図鑑などもあり、ユニークななめこたちの生態を確認できます。
不憫ななめこたちの生態、ぜひ読んでみてくださいね。
また、収穫数に応じてメダルがもらえ、もらったメダルが後述のお願いパネルの達成や、なめこたちがにぎやかに生活(？)する様子を確認できる「なめこミュージアム」への登録へとつながります。
これらを目指してレアを収穫していくのも楽しいですよ。
便利機能から様々なBGMを購入できるところも、一種のコレクション要素ですね。これ大量のNP要るし。

お願いパネル

やりこみ要素の一種で、「原木に同じなめこを〇本生やす」「○○なめこと○○なめこを同時に生やす」「メダルを〇枚集める」などのお願いの達成を目指すというもの。
達成すると、お願いごとに壁紙がもらえる上に、一定数ごとにNPを大量獲得できるため、目指す意味は大きいですし、やりごたえがあります。

お願いの数は全部で100、つまり入手できる壁紙も100枚ということになります。
なかなかすごい。
しかも、パネルのおねがいとそれを達成したときにもらえる壁紙のデザインが、ちょっと連動していたりするところも楽しいです(お花っぽいなめこを収穫すると達成できるお願いパネルから、春っぽいデザインの壁紙がもらえる、など

まとめ

2011年のリリース当時に私も遊んだクチなのですが、10周年で初代及び二作目Seasonsが一緒になって「元祖」として復活していたのを広告で見かけ、久々にプレイを再開しました。懐かしい。しかしなめここんなに不遇だったか。そうか。
ただ昔よりもなめこが枯れづらくなっているような気がします。こんな遊びやすかったっけ。

過去作品では一作ずつだった「元祖(無印」と「seasons」が一緒になっているということで、頻繁に設備レベルアップが発生するためNPの消費タイミングが結構大きいような、しかしアイテムを使うと二本の原木どちらにも効果が及ぶためNPの消費が抑えられているような、なんにしろ絶妙なバランス。
なお、縦画面にしているときは左上にあるチェンジボタンをタップすることで、原木をいつでも切り替えられますが、デバイスの回転をオンにしたうえで横画面にするか、横画面モードに設定しておくと、原木を二本並べた状態でプレイできるためサクサクです。

こんな感じ。枯れてるうえに病気寸前である。しかしなめこの扱いはこんなもんだ。公式でもそうだし。